七十二候「霜始降」に入れば、「新米始」みたいですよ。/10/26=旧 閏9/3・庚午

10月23日の二十四節気「霜降」も、東京ではやや気分だけ。
そして、それに連なる七十二候で「霜始降(しもはじめてふる)」(10月23日~10月27日)とか言われましても、ちょっと気が早すぎませんかねぇ。

やっと寒くなってきたばっかりですよ。

なので、またも勝手七十二候いってみますっ!

「新米始」とかいて、新米の季節になりました。

というのも、先日注文したお米。
新米が届いたもんですから、そんな季節かなぁ…と言うことです。

新米

米は、近所の自然食品店を通して、秋田から無農薬有機栽培の「あきたこまち」を送ってもらいはじめて、もう丸5年。
最初は、無農薬有機米にしてはコストが安いなぁと思っての注文でしたが、これがまたかなり美味で、注文してから中三日と言われたはずが、いつも翌日午後には届いてしまう迅速さ。

迅速といえば、2011年の3月に流通が混乱したあの時ですら、いちばんに送ってくれた感謝の念もあって、もうココ以外の米にそうそう浮気できません。

で、そのお米が新米に切り替わるとき、必ず稲穂一束がおまけでついて、それもすごーくうれしいところ。

稲穂

棚の上に飾ってながめ、それが毎年1本ずつ増えて、どんどんボリュウムがでてきました。

さあ、ごはんを炊きましょう

実は私、炊飯器不所持者。
以前は、長々使っておりましたところ、突然火花を発して動かなくなった。

しかたないので、その日は、五層構造の厚手鍋で炊き。
→土鍋でも炊き→実験的にアルマイトのペラペラ鍋でも炊いてみた。

そして、ペラペラ鍋であろうと蓋がある鍋であれば、炊飯器と同じぐらいの美味さに炊くのが案外可能と知った次第。

今は、ちょっと贅沢してご飯炊き専用の土鍋などを使っていますが…。

米炊き用土鍋

とにかく、ごはんが食べたくなったら、米1合を研いで、水加減をして30分放置
米、水加減

→鍋&ガスで炊く。

できました。
炊きあがり

1合とは、ご飯茶わん二杯分なので、なーんとなく1回の食事で完食の日もありますが、とりあえず、おひつ代わりのヒノキの弁当箱にごはんを移す。

ヒノキの弁当箱

一応布でくるんでも置く。

お弁当

こうやっておけば残ったごはんが冷たくなってもなんだかかえって美味しくて、電子レンジのチン!もさっそく不要になって捨てました。

そして、ご飯をきちんと食べた日は、糖分が足りてるのか、甘いモノも要りません。
で、…少しだけ、痩せた。
あっ余談です(笑)。

って、こんな写真を見てたら、ごはんが食べたくなっちゃうよなぁ…。

ちょっと米を研ぎ、何かおかずを仕込もうかと。
ッーことで本日はこんなところで失礼いたしますね。

◆今日は、2014年10月26日/旧暦 閏9月3日/長月庚午の日
◆日の出 5時58分 日の入16時52分/月の出 8時55分 月の入19時25分

↓土鍋も曲げわっぱの弁当箱もけっこうネット通販で入手できるんですね!