師走に入ったとたん、たわわに実った気がする赤い実。
…この種の場合、たわわって言葉が適切かどうかやや気になるところですが…。
とにかく増えたみたいな気がする。
南天の赤い実。
万両の赤い実。
こないだまでみんな青かった気がするんだが、私は、いきなりワープしたのか?
とにかく師走だ!
と思った勢いで、毎年凝りもせず、正月仕様に使う赤い実が目につき始めてしまう。
それって、もう、気分は、年末年始に向けてラストスパート気分に入っているからなんだろうね。
このいずれかが目に入ると…。
あっ!大掃除しなきゃ!
…とか、春夏物片づけなきゃ!(←今年は11月入っても、長そでTシャツなんかは着てましたんで)とか焦るもの。
って、南天にも失礼だろうか?
だろうな…。
いや、万両にも千両にも。(←街には南天があふれまくってるんで、パッと見て⇒大掃除の連想が成り立ちやすい)
ってコトでお詫びに(←なんの?)…。
南天、万両、千両の春夏の日々を!
ひとつの植物を、花から実まで追ってみる面白さに気づいたのは、このブログを書き始めてから。
っていっても、南天、万両、千両の正月三大赤い実たちの件は、ちょっと紹介し過ぎな気も…。
まあ、でもきれいだしいいか。
まずは、南天の花。
そして青い実。
で、上の赤い実に変化する。
やがて、鳥のエサになるのか、年が明けた頃には、すっかり実が無くなっていたりするんだけどね。
だから、見ごろはホンキで年末の今ごろです。
次に万両。
私は実は花の方が好きです。
万両は、実の色が変わるのにも趣がたっぷりです。
万両の、赤い実のりは、南天より突然やってくる気がするのは、この樹木は、そんなにあちこちにないからだと思う。
写真は、皇居東御苑までいって撮ってきました。
我がご近所なんて南天だらけだけど、万両は、あまりみないもんねぇ。
千両は、生垣化した観察ポイントがあるので
今年は花の観察もした。
ああ、こんな風に咲くんだぁ。と認識したのは、実は今年。
地味な花ですが、可愛いですね。
そして青い実も観察!
ここまでは一種類なんですが、実は、オレンジ&赤が混合状態になってることが多い。
ああ、今度は、根っこが2つかひとつか観測しないとなぁ…。
向島百花園には、十両、百両もあり!
って言っても、いつ咲いて、いつ実がなるのか?
百両は、こんな感じで、千、万両と同じ時期に実をつけます。
本名は、からたちばなというそうです。
で、十両のほうが、いつ咲いていつ実をつけるのか?
実は、このやぶこうじ(って本名なんですね)十両の札しか見たことがありません。
たぶん、桁の大きいのと似たような感じなんだと推測はされますが…。
ふーむ。
来年の課題は、この十両と百両の変化にも出会うってことかな?
あっ、あと一両の存在も!
って、また来年も、彼ら赤い実を一から追いかけるんだろうか?
私って…。
いや、その前に、気を配るべきは、年末の始末に、年始の準備でした。
◆今日は、2015年12月5日/旧暦10月24日/神無月乙卯の日
◆日の出6時35分 日の入16時28分/月の出0時34分 月の入12時53分