潮干狩り→浅蜊→深川めし/旧2/18・戊子

ご近所には、貝や川魚を専門とするお店があって、面白いので時々のぞいてみます。
昨日も、そうかぁ潮干狩りかぁ…と思ったら、朝からついついそっち方面に足が向く。

おっ!アサリが安い!と、ひとやま買ってみました。

で、アサリを買うとやってみたくなるのが模様チェック
あさり20100304

このツイードの生地見本みたいなのを眺めて楽しんだりしちゃいます。

下段右から二番目のベージュの生地がいいね。
これで、あえてふんわり春のスカートなんかを仕立ててみたいが、どうかしら?

いやいや、最上段右端の生地で、シャツなんでのはどお?
ボウタイ付のフェミニンなのがいいかもね。

…って、もしも、ツイード生地の発祥のスコットランドが、クラムチャウダーの発祥だったら、「ツイードはこの貝の柄を見て考案されたかっ??」と思ってしまいそうなぐらいの素敵な柄です。

が、クラムチャウダーを生んだのは、アメリカの東海岸。
スコットランドでは、アサリ自体が食されてるかもさだかではありません。

こじつけならずで、ああ、残念。

仕方ないので(って何が?)、とりあえず、砂抜きするか。
アサリがひたひたかぶるぐらいの水に2~3%の塩をぶち込みアサリをつけて、冷蔵庫へin!

しばし、その辺にほっぽってある本をめくる。
…と、そこには英国ミステリィーではなくて、江戸深川の謎解き時代物語がくりひろがっていた。

で、これは洒落たツイードアイテムは諦めて(ってあたりまえ)、深川めしになっていただくしかないでしょう。

砂抜き1時間を経たアサリを酒蒸し
→鰹節で取った出汁、葱、しょうがを投入
→砂糖&醤油で味付けて(ここまで分量適当! 味を見ながら少しずつ入れるのがコツって言えばコツですかね)
→炊きたてご飯にザザッとかける。
どんぶりを持ってないので、深皿にて代用。

あさり20100304_2

昨日のランチは、なぜか深川めしになりました(笑)。
ああ、ほのかに海の香りがしますよ。

◆今日は、2014年3月18日/旧暦2月18日/如月戊子の日/春の彼岸の入
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