今日は正岡子規の誕生日。といっても慶応3年…旧暦時代の生まれなんで日付けを採用。今日も一冊読みますよっ!/旧暦8/19・丁巳

慶応3年9月17日を新暦に直して、誕生日は1867年10月14日説もありなんだけど。

…というか10月14日生まれが優勢だったりするんだけど。
誕生日って、日付で意識してませんかね?
ということで、私は9月17日の本日、正岡子規の誕生日を祝う次第。

といっても、いつものように関連の書を一冊。
今年は、夏井いつき著『子規365日』を紐解くつもりで…。

子規365日

今日のために購入しました。

著者の夏井いつきさんは、TVやラジオで大活躍の俳人…というより、この人に習えば俳句もうまく詠めるようになるのでは?
と思わせてくれるヒト。

彼女を通して子規の俳句を追ってゆけば、思わぬ発見があるんじゃないかなぁ。
…などとも思う。

そして今年も「子規庵」へ。

実は「糸瓜忌」のある9月は、子規を偲ぶ展示も開催中(⇒詳しくは公式サイトへ。)

それも見逃せないけけど、それ以上に、句に詠まれた、糸瓜も実る庭。

子規庵

鶏頭秋海棠も花咲く、子規の気配がここかしこにありそうな、あの庭。

鶏頭

…そこで、ひっそり佇む魂胆。
なので、「糸瓜忌」の9月19日は避けて(自宅で偲びます💦)、来庵者がポツリ、ポツリとしかいない平日に出向く予定です。

正岡子規さま。
152回目のお誕生日おめでとうございます。

…152回目かぁ。
もしかすれば、思春期から好きな作家の中では、一番乗りに生まれた方かもしれません。(←いや、小泉八雲さんってのがいらっしゃいましたね😓。今年169回目誕生日だった)
なのに、古臭さのない。
長患いの果てに早世した方だというのに、飄々と、のびのびとしたあの句の数々。

改めてすごい方です。

◆今日は、2019年9月17日/旧暦8月19日/葉月丁巳の日/月齢17.7日
◆日の出5時24分 日の入17時46分/月の出19時37分 月の入7時47分