いよいよ、明日は節分。
冬と春を分ける境目の1日がやってきます。
皆さま「福豆」は首尾よく準備されましたか?
私は、先日このブログでご紹介した通り、今年の「福豆」は、浅草寺から授与いただいたもの。
ある年、神社・寺社ごとに、さまざま工夫した「福豆」の授与があると知って、毎年、違いモノをいただきつつ。
…もう何年?
ってコトで、今日は、せっかくなので、我が「福豆」コレクションをお見せしちゃおうと思った次第。
といっても、豆は、たべちゃったんで、写真だけなんですけどねぇ~。
いちばん最初は、ゴージャズ版のお不動様の福豆
開運のお守りと、財布に忍ばせて金運を上げたい福銭入り。
でも、私がゴージャスと思うのはそこではなくて、キリッとした枡と大きな炒り豆の香り、お不動さんの寺紋の美しさ…ですかね。
ちなみに、寺紋は、葉牡丹の意匠なんだそうです。
翌年は、湯島天神の福豆
こちらは、かなりシンプルで、授与の際、納めるのも100円だったかと…。
黄色地に赤い文字と言うのも珍しく、なにより梅の絵がカワイイです。
天神さんは、梅とか菜の花とかなにかとカワイイ花の由来が多く、神紋も梅。
それだけでも、ずいぶんトクしてるな…と時々。
いや、天神サマのイメージに合っているかな。
昨年は、鎌倉鶴岡八幡様の福豆
和紙で作った三角の袋に、福豆とひとこと。
そこが、あまりにも潔い。
なんか、福が、矢のようにびゅんびゅん飛んできそうなイメージがしたもんですが、はて、昨年はどうだったかな?
…っーことで、まだたった4年分しかなかったかしら?
毎年、せっせと見て回ったもんだから、もっとたくさん授与いただいたと、勝手妄想しておりました。
豆を炒って包装するってだけですが、そこに神社仏閣の由来や佇まいが加わると、「福豆」もまたさらに充実した縁起物たる風格です。
これが、まだまだまだまだ、いろいろあるんですよねぇ~♪♪
というコトで、「さて、来年はどこの福豆にしようかなぁ」と、ついつい。
まだ節分祭も終わってないというのに、来年のことを思う馬鹿者のことを聞きつけ、鬼がきっとどこかで笑っているはずです。
◆今日は、2015年2月2日/旧暦12月14日/師走己酉の日
◆日の出 6時41分 日の入17時09分/月の出15時47分 月の入 5時03分