ホントの七十二候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」だけど、去年の勝手七十二候に習って「茗荷開」も堪能しました。/旧暦8/3・甲午

今は、七十二候の「鶺鴒鳴(せきれいなく)」の季節(9月13日~17日)。
しかし、鶺鴒なんて見つからないし、鳴く声も聞こえる気がしないので、今年も勝手七十二候「団栗実(どんぐりみのる)」としてみたものです。

が、昨年のブログを確認したら、あららっ!なんと「茗荷開(みょうがひらく)」でもあったみたい!

さっそく、茗荷さがししてみました。…もちろんスーパーとかです

まずは、母の家の茗荷はどうかと電話確認。

「茗荷? まだまだだね。」
とすげない返事。

しかし、採れるとなるともう瞼の裏に茗荷の残像が残るほど採れます。

茗荷

もう無数といっていいかなぁ…ってくらい(笑)。

東京でも少しは安くなったかな…微妙にってくらいだが

通常2~3本で198円が相場な気がする茗荷を4つ200円でGET!

茗荷4本

実は、一袋どっさり入って400円というのを先に見かけたのですが、ならばもっと安いのがあるはず!
と、いったんそのまま通り過ぎちゃったんでした。
戻ったら、もう売り切れ…。

狙ってるヒト多いんですなぁ。

茗荷のお寿司を作ってみます。

作り方は簡単。
生姜の甘酢漬けの要領で、茗荷を一晩つけまして…。→こちらの記事を参照ください。

一応分量(参考にしたのは、NHKあさイチの解決ごはん。6月2日の回です。リンクは切れちゃうかも。)

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・米酢/カップ1 水/カップ1/2 きび糖/大さじ3 塩ひとつまみ
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っていってもこれは、生姜180g+茗荷6本を漬ける際のレシピ。

今回、茗荷の量が少ないので、比率だけ参考にします。

茗荷の重さ:お酢の量:水=1:1:0.5
きび糖も塩も、まあそれに準じて適当に減らす。

…いゃあ。いつも適当ですみませんっ!

ふーむ。やっぱきれいにピンク色になるんだなぁ。

漬けました

これを、薄く剥がして、すし飯(この寿司酢も、茗荷をつけたものを使用)を握った上に載せるだけです。

お寿司に

ふーむ。
いい感じではないでしょうか?

ってコトでいただきまーすっ!

枝豆スープと茗荷ずし

グリーンのスープは、枝豆ペーストで作ったポタージュ。

9月に入って、枝豆もどんどん安くなるので、ただいま枝豆ペースト作りがマイブームです。

勝手七十二候「茗荷開(みょうがひらく)」に気づいたおかげで、今日は、初秋の恵みランチを堪能しました。

◆今日は、2015年9月15日/旧暦8月3日/葉月甲午の日
◆日の出5時23分 日の入17時49分/月の出6時53分 月の入18時48分