新米の時期になって、さんまが旬(=安い)となったみたい。ということで、今年はさんまオイル煮に挑戦!/10/25=旧9/25・庚辰

今年のさんまです。

この銀の刀みたいな姿。
久しぶりに出会った気がします。

さんま

解凍モノだと、やっぱこうはいかないんだよなぁ。
しかし、昨年は、さんまが不漁だったのか、買える値段のさんまはみんな解凍モノだった(´;ω;`)。

さんまは北のオホーツク海あたりで大きくなって、秋に海水温が下がるにつれて、東北、関東沖
⇒近畿・九州沖と南下してくる魚。
温暖化の影響で、なかなか水温が下がらないもんで、さんまは大漁になるほどやってこない
⇒高価なさかなになってしまう。
…ってことなんだなぁ。

うーん。

今年はどうか?とじりじり待って、私が買う気になった値段(=安い)になったのは、ちょうど新米が届いたころ。
走りのうちはやっぱり高かったけど、ちょうどよかったです。

さあて、一尾は塩焼きにして…。

大根おろしとすだちを添えていただきます。

さんま塩焼き

がっ!今度はその大根が高かったぁ…。
すだちは旬の時期に購入⇒冷凍保存したのがたくさんありますものの、ここで大根を抜くってわけにもいかないもんねぇ。
やっぱ、秋の声を聞いてからやってきた台風のせいでしょうね。

異常な台風の発生も、地球温暖化で海水温が下がらないのが理由だもんねぇ…。
ああ…。

残りの2尾は、新しい料理に挑戦したく!
オイル煮にトライ!

昨年秋に偶然いただいた、レストランのさんまのオイル煮がめっぽう美味く。
聞けば、そう難しくないレシピ。
ってことで、自分で作ってやろうと思ってたんでした。

◆まずは内臓と頭をとって切ったさんまを、酒とお酢でマリネして…。

私は、白ワインとワインビネガーを使ってちょっと洋風を意識します。
切ったさんまがかぶるぐらいにワインをかけて、お酢は大さじ1ぐらいかなぁ…。
適当です(´∀`)が、こうすると、魚のくさみが抜けますね。

◆オリーブオイルをしいたフライパンにさんまを並べて、さらにオリーブオイルをひたひたにかける。

さんまオイル煮

◆ローリエ一枚のってけ、ふたをして、超弱火でとろとろと煮る。

途中でふたを開けてみたらこんな風になってました。

オイル煮
オイルが静かに泡立ってる?

ああ、ストーブの上で気長に煮るのが似合いそうだなぁ。

さぁ、1年待って、わが手によるさんまのオイル煮に出会えるまでもうすぐですっ!

◆今日は、2016年10月25日/旧暦9月25日/長月庚辰の日/月齢24.1日
◆日の出5時56分 日の入16時53分/月の出0時36分 月の入14時04分