今年のさんまです。
この銀の刀みたいな姿。
久しぶりに出会った気がします。
解凍モノだと、やっぱこうはいかないんだよなぁ。
しかし、昨年は、さんまが不漁だったのか、買える値段のさんまはみんな解凍モノだった(´;ω;`)。
さんまは北のオホーツク海あたりで大きくなって、秋に海水温が下がるにつれて、東北、関東沖
⇒近畿・九州沖と南下してくる魚。
温暖化の影響で、なかなか水温が下がらないもんで、さんまは大漁になるほどやってこない
⇒高価なさかなになってしまう。
…ってことなんだなぁ。
うーん。
今年はどうか?とじりじり待って、私が買う気になった値段(=安い)になったのは、ちょうど新米が届いたころ。
走りのうちはやっぱり高かったけど、ちょうどよかったです。
さあて、一尾は塩焼きにして…。
大根おろしとすだちを添えていただきます。
がっ!今度はその大根が高かったぁ…。
すだちは旬の時期に購入⇒冷凍保存したのがたくさんありますものの、ここで大根を抜くってわけにもいかないもんねぇ。
やっぱ、秋の声を聞いてからやってきた台風のせいでしょうね。
異常な台風の発生も、地球温暖化で海水温が下がらないのが理由だもんねぇ…。
ああ…。
残りの2尾は、新しい料理に挑戦したく!
オイル煮にトライ!
昨年秋に偶然いただいた、レストランのさんまのオイル煮がめっぽう美味く。
聞けば、そう難しくないレシピ。
ってことで、自分で作ってやろうと思ってたんでした。
◆まずは内臓と頭をとって切ったさんまを、酒とお酢でマリネして…。
私は、白ワインとワインビネガーを使ってちょっと洋風を意識します。
切ったさんまがかぶるぐらいにワインをかけて、お酢は大さじ1ぐらいかなぁ…。
適当です(´∀`)が、こうすると、魚のくさみが抜けますね。
◆オリーブオイルをしいたフライパンにさんまを並べて、さらにオリーブオイルをひたひたにかける。
◆ローリエ一枚のってけ、ふたをして、超弱火でとろとろと煮る。
途中でふたを開けてみたらこんな風になってました。
オイルが静かに泡立ってる?
ああ、ストーブの上で気長に煮るのが似合いそうだなぁ。
さぁ、1年待って、わが手によるさんまのオイル煮に出会えるまでもうすぐですっ!
◆今日は、2016年10月25日/旧暦9月25日/長月庚辰の日/月齢24.1日
◆日の出5時56分 日の入16時53分/月の出0時36分 月の入14時04分