七十二候は「雉始鳴(きじはじめてなく)」の時期です。(1月15日～19日)
暦は「雉が、鳴き始める頃」と言って、雉たちの求愛行動が今頃だと教えてくれています。
こんな極寒の「寒の内」にまさか？
と毎冬思いますが、そもそも雉に遭遇するのは難しい街暮らしだし、確認は不可能。
そもそも、雉って、写真でしかみたことないし(→なかなかに美しいです)、その鳴き声も知りませんけどね。
雉は無理でも、あの鳥はどうか？
…と不忍池に住む青い鳥のことを思います。
翡翠(かわせみ)さんです。
不忍池に生息しているとは聞いていたんですが、長く通っていながら、遭遇したのは昨年が初めて。
七十二候「雉始鳴」の時期にあやかって、遭遇できないだろかなぁ。
そんな風に思い立ち、ダメもとで出かけてみたら、池に向かって立派な一眼レフを構える方々が数人。
おおっ！
これはもしや、いるんじゃない？
いたっ！
いましたよぉ！この鳥はそうだよね？
デジカメの望遠機能を使って再確認。
やっぱり翡翠(かわせみ)さんですね。
いやぁ、これってプチ奇跡(*’▽’)。
不忍池の翡翠(かわせみ)に遭遇するのは、もちろん運だのみ。
ですが、一眼レフを構える一群に遭遇したらチャンス到来です。
姿を現してくれて、ありがと！翡翠(かわせみ)！
今年もどうぞよろしくね。
そして、春夏秋冬、季節ごとに出会えたならば、なお嬉しいです。
◆今日は、2023年1月15日／旧暦12月24日／師走癸酉の日／月齢22.7日
◆日の出6時50分 日の入16時50分／月の出–:– 月の入11時11分