今日は、江戸時代の蘭医のおかげをもって「ビスケットの日」。私にとっては、これぞっ!というビスケット探しの一日。/旧暦1/13・辛卯

今日は、ビスケットの日です。

由来は、ちゃんとしたのがあって、1855年(安政2年)2月28日、長崎留学中の水戸藩士&蘭医・柴田方庵が、「パン・ビスコイト製法書」を同じ藩の萩信之助に送ったその日だったから。
で、これが、日本においてはじめて記録されたビスケットの製法なんだそうです。

…うーん、なんかこれはこれでこじつけ臭い気もするけど、まあ語呂合わせよりはいいかな😊。

年に1回、これぞというビスケットを買って楽しむ。

…ってのが、私にとっての「ビスケットの日」。
なんか、これもただの便乗臭いですが。

しかし、ホントに普段は購入することのないビスケットですので気合は入る。

ビスケット

その勢いで今年は2種類。
…安かったってのもあるんだけど「みんなのビスケット」「まじめなおかし」のどちらかを選ぶのも難しかった。
なんか、ネーミングが新鮮過ぎ。

ええいっ!オトナ買いだぁ。(←しかし合わせて400円!)

まずは、ビスケットの顔をよーく見て。

顔というか、ビスケットのカタチのことなんですが…。

ビスケット

どちらも丸いシンプルなカタチが共通。

小ぶりなのも共通。

ビスケット

味は、薄めの甘さの「みんな…」に塩味の「まじめ…」とうっすら違うんですが、なんか偶然兄弟みたいなビスケットを買ったみたい。

素朴で懐かしく。
今日のビスケットの日にぴったりな気がしてきました。

ってことで、例年のようにちょびちょびと、しかし、しけらないうちにいただきつくす。
普段は、洋風の甘味はあまりいただかないんですが、たまに食べると、ビスケットもいける味です。

賞味期限も長いので、今度は防災用に買ってこよう。
そもそも、水戸藩士の蘭医・柴田方庵は、ビスケットの製法を、戦時用の保存食として学んだんだそうです。

◆今日は、2018年2月28日/旧暦1月13日/睦月辛卯の日/月齢12.2日
◆日の出6時13分 日の入17時35分/月の出15時36分 月の入4時47分