もう「鎮火祭」の時期かぁ…。
と、町会の掲示をみて軽く驚く。
ってか、先日、諏方神社の祭りだと気づいて驚いて、今年の季節の早回しぶりは尋常じゃあありません。
暑い、暑いと、暑さ対策に必死になるうち、そのどさくさで夏がゆく…。
今日は、駒込富士の閉山式「鎮火祭」です。
夕刻には、富士神社の境内に結界が張られ、白木と青竹が美しく配されて…。
神事のあとには、富士講の人々の火入れ。
あがった炎は、富士神社のご祭神・木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)に奉納されます。
ヒトは、その燃えゆく火を囲んで眺め、過ぎ行く季節をおもってみたり。
キャンプファイヤーじゃあないんだけど…。
多くのヒトで見守る炎は、何かの終わりを象徴しているような…。
そして、さらなる再生も。
6月30日~7月2日の開山式から、ふたつき。
駒込のお富士さんは、山を閉じます。
この富士塚は、年中登ってお参りも可能ですが、これからしばし、あまりヒトがやってこないひそやかな場所になる。
残暑が過酷な酷暑のまま残っていようと、もうこの界隈の夏は終わりです。キッパリッ!
◆今日は、2018年8月28日/旧暦7月18日/文月壬辰の日/月齢16.7日
◆日の出5時10分 日の入18時15分/月の出19時25分 月の入6時24分