二十四節気は「秋分」に。イコール彼岸の中日である今日は、朝からお萩つくりの日。/旧暦8/14・戊午

二十四節気は「秋分」です。

ああ、やってきました本物の秋!
思えば、「立秋」は、あってもまだまだ秋の気配のみで、リアルは真夏。
しかし、暑さ寒さも彼岸までの今日は、しっかり秋です。

さて、『暦便覧』の解説は?
「秋分」「陰陽の中分となれば也」だって。

陰陽中分って、陰(冷気)=陽(陽気)ってことかな?
ちなみに、今日は、天文学的に、昼の長さ=夜の長さ…という一日。

しっかり秋というより、まさに、今日は、夏から秋への境界線みたいな一日ということですね。

夏と秋の境界の一日は、仏教ワールドでも重要な一日。

朝から「お萩」作りでスタートする「秋分の日」の朝。

お萩

今日は、彼岸の中日でもあるのです。

こっちは、お仏壇へのお供え用。

お萩

今年は、胡麻、きな粉、餡子の3種。

俗世のヒトもご相伴にあずかって、朝食はお萩😊。

おなかがくちくなったら、眠くなる前に、お花に線香用意して。

さあ、早いうちにお墓参りにも行ってきますっ!

願わくば…。

あとは、この秋がしばし常識的な長さで続いてくださいね。
ここ数年は、長ーい夏⇒瞬間的な秋⇒いきなりな冬。
しかも、冬が長い。

ってのが定番化してるんで、もうご勘弁願いたく。

秋晴れの日こいっ!
秋の味覚来いっ!

…なんてことをご先祖様にお願いすることになりそうです。

◆今日は、2018年9月23日/旧暦8月14日/葉月戊午の日/月齢13.4日
◆日の出5時29分 日の入17時37分/月の出16時55分 月の入3時19分