二十四節気は「秋分」です。
ああ、やってきました本物の秋!
思えば、「立秋」は、あってもまだまだ秋の気配のみで、リアルは真夏。
しかし、暑さ寒さも彼岸までの今日は、しっかり秋です。
さて、『暦便覧』の解説は?
「秋分」は「陰陽の中分となれば也」だって。
陰陽中分って、陰(冷気)=陽(陽気)ってことかな?
ちなみに、今日は、天文学的に、昼の長さ=夜の長さ…という一日。
しっかり秋というより、まさに、今日は、夏から秋への境界線みたいな一日ということですね。
夏と秋の境界の一日は、仏教ワールドでも重要な一日。
朝から「お萩」作りでスタートする「秋分の日」の朝。
今日は、彼岸の中日でもあるのです。
こっちは、お仏壇へのお供え用。
今年は、胡麻、きな粉、餡子の3種。
俗世のヒトもご相伴にあずかって、朝食はお萩😊。
おなかがくちくなったら、眠くなる前に、お花に線香用意して。
さあ、早いうちにお墓参りにも行ってきますっ!
願わくば…。
あとは、この秋がしばし常識的な長さで続いてくださいね。
ここ数年は、長ーい夏⇒瞬間的な秋⇒いきなりな冬。
しかも、冬が長い。
ってのが定番化してるんで、もうご勘弁願いたく。
秋晴れの日こいっ!
秋の味覚来いっ!
…なんてことをご先祖様にお願いすることになりそうです。
◆今日は、2018年9月23日/旧暦8月14日/葉月戊午の日/月齢13.4日
◆日の出5時29分 日の入17時37分/月の出16時55分 月の入3時19分