今日は、二十四節気の「霜降」です。
ひとつ前の「寒露」の「寒」の字。
半月たって、「霜」の文字を持ってくる。
暦は、そうして少しずつ冬を運んでくるかのようです。
リアルは、少しずつとはいかず、残暑の日々からいきなり冬みたいな感じだけどねぇ。
それでもまだまだ霜が降るには早い東京の晩秋ですが…。
暦が「霜降」と言い出すと、条件反射的に浮かぶあの黄色い花。
今年も「背高泡立草」咲いたかな?
母の住む東北の地ならば、もうきっとこんな風。
「薄(すすき)」か「背高泡立草」かってぐらい、競って群生しまくってるはずです。
さて、我が家のご近所はどうかな?
おおっ、期待通りに、「背高泡立草」は咲く。
今年もひっつき虫こと「小栴檀草(こせんだんぐさ)」とともに咲き始めてます。
しかも、この「ツマグロヒョウモン」が大量に飛び交っていたりして、驚く(◎_◎;)。
この数年、空き地が次々と無くなって、実は、ここは近隣では最後の雑草観察スポット。
ここが駐車場とかマンションとかになったら、やだなぁ…とか、まあ、勝手なことをつぶやきつつ、今年も「霜降」の「背高泡立草」(…と小栴檀草)に会えました。
久しぶりっ!
本格的な冬になるまで、しばし、よろしくね。
◆今日は、2019年10月24日/旧暦9月26日/長月甲午の日/月齢25.4日
◆日の出5時55分 日の入16時55分/月の出0時55分 月の入14時46分