つつじ祭りの期間限定!根津神社の「厄除け粽」も無事いただいてきました。美しい「月次花御札」とともにしばし部屋に飾ったあとで、玄関へ。/4/23=旧3/17・乙亥

根津神社のつつじ祭りは、つつじとともに「厄除け粽」も忘れちゃならない。

今年も一年お世話になった「厄除け粽」にお礼して。

昨年の厄除け粽20160421

っていっても自分なりにってことで、こんな風に記念写真を一枚撮る。
⇒神社に納めるため持参する。

お参りをしたら、拝殿横の神札授与所(ってのが新しくできてましたっ!)にいって、持参した「厄除け粽」を納めつつ…。
神札授与所

うずたかく積まれた「厄除け粽」を眺めて、授与いただく。
厄除け粽
ちょっと近寄れば、干した草の香りが漂い、なんだかそれだけで気持ちよくありがたい。

「厄除け粽」は、つつじ祭りの時期のみ期間限定。

今年は、~5月5日木曜までの授与ですのでご注意を(初穂料500円)。

もとめた「厄除け粽」は、正式には家の玄関の外に飾って家内安全、厄除けを願う縁起物。
我が家は、集合住宅なので、そうゆうことは気にせず、5月中は、部屋に飾ります。

厄除け粽と花御札

根津神社の縁起物「月次花御札(つきなみはなみふだ)」も一緒に飾る。
今年は、「菖蒲」のそれを、新しく授与いただいたのでやや気が早く5月バージョン。

根津神社の「月次花御札」は、1月から12月+薬玉バージョンの13種類。

我が家は、今年の「菖蒲」を加えまして…。

花御札

「梅」(2月)、「躑躅(つつじ)」(4月)、「菖蒲」(5月)、「薬玉(くすだま)」(5月~9月)の総勢4枚。

それぞれその月に由来ある植物の絵が描かれていて、美しいお札ですが、そこに宿るチカラが邪気や厄を払ってもくれるという優れものです。

実は、この存在を知ったのが、けっこう最近。
それで、「厄除け粽」を新しく授与いただくのに合わせ、毎年1枚ずつゆっくり増やしてゆこうと決めた次第。
今年でやっと4年目です。
ちなみに、他の月は、1月→松、3月→桃、6月→竹、7月→梶、8月→撫子、9月→菊、10月→楓、11月→南天 12月→椿。
あと9枚ですが、どれを眺めても美しいので、待ちきれずに授与いただいてしまうかも?

遅れましたが、「厄除け粽」のご利益は「厄難消除、無病息災」

根津神社が祀るスサノオノミコト(須佐之男命)由来のお守りで、スサノオのミコトが、ある貧しい家で受けたもてなしに対し、子々孫々まで守護することを約束したという故事からくるものなんだそうです。
これを玄関入口上に下げておくと、スサノオノミコトが守るべき民の目印となるみたい。

なので、5月の部屋飾りを終えたら、我が家も無理やり玄関に飾る。
…っていっても内側だけどねぇ。

そこはそれ、カミサマなのだし、スサノオさまだし、内側だってきっと気づいてくださるだろうというコトですっ!

◆今日は、2016年4月23日/旧暦3月17日/弥生乙亥の日
◆日の出4時58分 日の入18時21分/月の出19時15分 月の入5時37分