二十四節気は「大雪」に。たしかに「小雪」の頃より木々草々の色合いが深くなりました、暦が言うように、ここに雪が降ったら美しいかも?/旧暦11/11・戊寅

今日は、二十四節気「大雪」です。

暦が「雪」というコトバを持ち出して、しかも「大きい」ときたらもう真冬モード
もう「大雪の降る時期だ」と告げています。

たしかに、故郷東北では、雪が降り、あるいは積もっている場所もあるみたい。

しかし、東京あたりは、初雪どころか木枯らし一号も2年連続でなかったし。
やっと秋が深まったって感じかなぁ…。

あっ!予報では今日あたり初雪が降る?

「小雪」に眺めた庭を、「大雪」の日々にもう一度。

たまたまですが、「小雪」直前に眺めた向島百花園に、「大雪」前に再訪。(←12月4日、永井荷風Birthdayねっ😊)
ってことで、ここに秋から冬への進捗具合をお見せする次第。

まずは木々の色合い。

向島百花園紅葉

ふむふむ、やっと深まった感じ。
昨年は「小雪」の頃にこんな感じだったんですが、今年は半月ほど遅かったかな。

すすきのふわふわも存在感を増したみたいだし…。

すすきふわふわ

野茨の実は、すっかりすべてが赤く染まった。

野茨の実

染まったどころか、もう実ってない枝のほうが多いぐらい。
赤くなるや否やで鳥に狙われたのだろか?

園内の目印の櫨(はぜ)はもう葉が落ちて…。

櫨の枝は、もうかなり寂しい。

櫨の木

今は、大銀杏の黄色がいちばん目立ってる感じです。

銀杏

…ってか、銀杏。
あっという間に黄色すぎない?

街の紅葉は、櫨の木から始まって⇒桜⇒紅葉⇒銀杏とめぐり…。

木々より道を染める木の葉が多くなって冬到来…といった進捗ですが…。

向島百花園の紅葉も、ほぼ終盤
=東京の紅葉も中盤なのかな?

ああああ、もう焦るよね。
さすが12月、師走…そして、雪は降らねど「大雪」の日々ですが、この色づいた木々草々の上に雪が降り積もったら美しいかもと妄想しばし。

◆今日は、2019年12月7日/旧暦11月11日/霜月戊寅の日/月齢10.5日
◆日の出6時37分 日の入16時28分/月の出13時44分 月の入1時23分