七十二候が「雉始鳴(きじはじめてなく)」と言ったら、不忍池も見に行くか。
…とふと。
そーいや、昨年の七十二候「虹蔵不見」(11月22日~26日)の頃に渡り鳥が北から帰ってき始めたのを確認。
⇒師走の波にのまれて野鳥のことをすっきり忘れる。
⇒七十二候が「雉始鳴」と言い出して、そういや「野鳥」と思い出す。
なんか、毎年そんな風なことになってるような??
ある意味暦通りに暮らしているっていうのかしらコレ、ふふふっ(*’▽’)。
不忍池の野鳥たちは…。
やっぱ、ぐーんと数が増えている気がしますね。
ボート池の西側のエリアには、初冬の頃、北から渡ってきた水鳥が多数滞在中。
いちばん目につくのが「金黒羽白(きんくろはしろ)」かな。
これは雄。
こっちは「金黒羽白」の雌(左)と…。
右手前のは「鴨」だと思うのだけど、詳しい種類はちょっとわからないなぁ…。
もしかして雛なのかな?
ああ、このよくわからない感じがもどかしい。図鑑買おうかなぁ…とマジで思う。
こちらは、白いのが「ゆりかもめ」。
それと「大鷭(おおばん/左)」と、右奥は見えずらいけど「金黒羽白」の雌ですね。
不忍池の蓮池のほうへも回ってみる。
蓮池のほうは、枯れ蓮の撤去がまだなので、鴨もそんなにいないだろか?
と思えば…。
いきなり美しい「嘴広鴨(はしびろがも)」の雄が通過。
続いて「尾長鴨(おながも)」の雄も来て…。
もたもたカメラを構えているうちに行った(-_-;)。
鴨って、雄は少し覚えやすいけど、彼らのパートナーたる雌鴨はどれがどれだかさっぱりです。
やっぱ、図鑑買って勉強しようっ!
不忍池の野鳥たちをトータルに眺めると…。
やっぱ「ゆりかもめ」がいちばん大きな顔して過ごしている感じ。
仲間で寄せ集まって、ギャーギャー鳴いたり、飛んだり、喧嘩したりとにぎやかです。
不忍池は、冬場は野鳥、春は桜、やがて紫陽花が咲き、蓮が育って花咲かせ…と、どんな季節も見どころありな万能感がスゴイな…とふと。
今年も足蹴く通いますよ。
◆今日は、2020年1月19日/旧暦12月25日/師走辛酉の日/月齢23.9日
◆日の出6時49分 日の入16時54分/月の出1時13分 月の入12時18分