七十二候は「桐始結花」に。桐の木が、ひし形の実を結ぶ頃に併せ、母の庭にやってきた桐の木の話をここに(*’▽’) /旧暦6/26・戊寅

七十二候は「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」の時期です。(7月23日~27日)

暦は「桐が実を結び始める頃」だと言っています。

「花」という文字があるので、薄紫の花を思い浮かべますが、花期は初夏

桐の花

暦が言っているのは実のほうですので、こちら

桐の実

実際、ひし形の桐の実に遭遇できるのは今頃です。
って言っても、桐の木があるところまで出かければなんですが…。(←暑いし、コロナ禍だし断念)

なんでも生える母の庭には、桐の樹まで育つ。

母の庭には、鳥たちが種を運んできた木々草々が勝手に育つ。

実は、そんな風にやってきて育った桐の木が一本
最初は、ほっそりと弱々しいたたずまいだったのが、あっという間に大きくなって、春には堂々たる芽吹き。

桐の芽吹き

桐って、樹皮も芽吹きも美しいものなんだなぁなどと眺めたり。

初夏に帰省した時には、大ぶりの葉っぱが育ってました。

桐の葉

もしや、このままあと数年すれば、美しい桐の花→珍しいひし形の桐の実を身近で!!
と母娘ともども超期待しました。

が、育った場所が悪かった。
このまま育つと、家の壁を突き抜け、土台に根を張る可能性が…ってことで、今のうちに切り倒してしまうことに。

…ってことで、暦が「桐始結花」の時期に併せ、母の庭にやってきた桐のことをここに記録しておく次第。
またどこからやってきて、今度はあたりに何もないところで、のびのび育ってねぇ。

後日談ですが…。

桐の木を切った日に、大きな葉っぱを畑に並べたのはなぜ?

桐の葉を覆いに

わさわさと育った大ぶりの桐の葉を見て、これ幸い。
植えたばかりの野菜の苗を、日差しから保護するのに使ったのだとか。

面白っ(´∀`*)ウフフ。

◆今日は、2022年7月24日/旧暦6月26日/水無月戊寅の日/月齢25.0日
◆日の出4時43分 日の入18時52分/月の出0時40分 月の入15時30分