七十二候は「土潤溽暑」に。暦コトバの纏うイメージがすでに暑い。そんな日々到来。今年の暑さを喜んでるのは空き地の草々だけかもしれず。/旧暦6/11・丁亥

七十二候は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」の時期です。(7月28日~8月1日)

「大地までも潤って、蒸し暑い」日々と暦。

いやいや、そんなこと言われる前から今年はずーっと「土潤溽暑」ですって感じ
ずーっと、ずーっと真夏日&熱帯夜の日々です。

ああ、この暑さ、まさかこのままさらにずーっとずーっと続くんじゃあないだろねぇ。
不安に思うほどの暑さ続き。

そこをダメ押しするように、朝一番の天気予報は、毎日「危険な暑さ」を予報し続けます。
ああぁぁぁ(~_~;)。

いやぁ、この暑さが、極楽、極楽っ(*’▽’)。

とばかりに元気がいいのは空き地の草たちのみかも。

例えば、こちらの空き地。
一週間ぐらい前に、きれいに草刈りされて、すっきりしていた記憶。

空き地の草々

それがもう、雑草たちが地面を覆いつくしちゃってます。
さらにあと数日すれば、草たちは背高に育つはず。

そうそう、こんな感じにね。

空き地の草々

ここは、狗尾草(えのころくさ)や…。

狗尾草など

雌日芝(めひしば)…いや、雄日芝(おひしば)なんかが、生き生きと育ってますね。

ああ、こんなに酷暑続きでなければ、草々観察にあちらへこちらへと彷徨い歩きたい。

こうしたイネ科の草たちに、遭遇しはじめるのは、ちょうど暦が「土潤溽暑」と言い出してから。
彼らは派手な花はつけませんが、とにかくカタチが様々面白いのです。

◆今日は、2023年7月28日/旧暦6月11日/水無月丁亥の日/月齢10.4日
◆日の出4時45分 日の入18時49分/月の出14時34分 月の入–:–