桃の節句が近づいてきたなぁ~。春だなぁ~。
と、こころうららかな気分になるのは、やっぱり街のショウウインドウのお雛さま方のおかげか?
ほぼ日参しているご近所の図書館にも、お雛様が登場し…。
よく見たら、昨年の方々とは違うみたい。
もう一か所馴染みの図書館には、雛飾り!
となれば、これは博物館にもいかなくちゃっ!と思ったら、トーハク(東京国立博物館)の雛飾りは、3月1日からなんだとか。
むむむ、遅くない?
JR両国駅のお雛さまはどうかしら?げげっ!2月29日まで??
そりゃあ大変だっ!
とさっそく、今日いかなくちゃっ!
昨年のいまごろ、東京駅⇒両国と廻る用事があって、偶然知った、両国駅のお雛さま。
使用されていないホームへ上がる階段に緋毛氈を敷いて、巨大なひな壇になっていたのを発見した時は、いゃあ、びっくりっていうか、小躍りするほどうれしかったっていうか…。
ここの雛飾りは、お内裏様以下、おつきの方々が複数セット飾られているのがバリュー。
図書館など公共施設に飾られているのと同様、かつてご近所で大事にされていたものを引き取った…って感じですね。
しかし、昨年は、きっちり3月3日までやってたというのに、今年はずいぶん早じまいなのはなぜ?
こちらのニュースでは「延長の可能性あり」(鉄道ファン Railf.jp/鉄道ニュース)とあるけれど、お近くを通る予定のある方は、2月中にぜひ。両国駅・西口改札の内側、改札を出ずにふりむけば、まっすぐ見える場所に飾られています。
そして…。
これは、弟が、通勤途中に、偶然見つけ、送ってくれたひな壇の写真。
うっひゃあぁ~!拝殿を埋めるように飾られているお雛様です。
ここは、千住大橋のたもと近辺にある、素盞雄(すさのお)神社。
祀っているのは、スサノオノミコト(アマテラスの弟神)とアスカ大神(オオクニヌシノミコトの息子)…と、もうこれは古事記ワールドの最初の方に登場するカミサマ方で、やっぱ由緒ある場所は、お雛様ひとつとっても違いますね。
もう飾り方が、斬新すぎ。
桃の節句・雛祭りが近づくと、こんなふうに街は雛飾りで彩られ、その飾り方の工夫もいろいろ。
ってコトで、私は、今年も、今日から街なか雛を探して行脚いたします。
◆今日は、2016年2月27日/旧暦1月20日/睦月己卯の日
◆日の出6時15分 日の入17時33分/月の出21時39分 月の入8時29分