7月9・10日は、浅草寺の縁日「四万六千日」。そして、その門前市が「ほおずき市」。ってことで今年も観音さまを詣⇒ほおずき市をぶらりひやかします。/7/9=旧6/6・壬辰

7月9・10日の浅草寺「四万六千日」ですっ!

先日、入谷の朝顔市に出向いたばかりだというのに、またも東・東京界隈へ。
今日は、浅草寺に詣でる予定。

雷門

気温30度続きの日々だってのにごくろうさまです私(笑)。

しかし、今日か明日(7/9・10)に浅草寺を詣でれば、そのご利益は46,000日分に相当するってことで、暑かろうが雨が降ろうが、どうしても頑張ってやってきてしまうんですよねぇ。(そういえば、梅雨のさなかだってのに、ここ数年雨にあたってないかもな?)

四万六千日

で、この年中行事自体も、そのままストレートに「四万六千日」
享保年間=18世紀前半、徳川吉宗さんのころからずーっと続く、江戸東京庶民にとっては、やっぱり重要な行事です。

門前市の「ほおずき市」ももちろん眺め…。

ニュースなんかでは、「今日、浅草寺で夏の風物詩ほおずき市が…」なんて紹介されることがおおいけれど、今日のメインは「四万六千日」という縁日。そしてそこに集まる参拝客目当てに市がたち、それが「ほおずき市」として発展したってのが順番です。

ほおずき

売られているのが「ほおずき」なのも、ご先祖さまを迎えるお盆の準備のひとつ。
精霊棚には、枝付きのほおずきが飾られていますよね。
ほおずきの実は、帰ってきたご先祖様へ、目印となる提灯の見立てなんです。

…なんて、流れを知って、ほおずき市を眺めて歩くのも楽しい。

鉢でほうずきを実らせ籠で装ったカタチは、豪華な行灯…ってことですか?
そこに涼しに鳴る風鈴までつけて…とこだわった江戸東京人のセンス。

なんか、こうゆうところが好きです私。

私は、巾着入りほうずきを狙う!

とはいっても、ほおずきをおろす庭を持たない私は、鉢は見るだけ。
興味深々なのは、数年前から売られ始めたほうずき入りの巾着です。
ほおずき巾着

実は、毎年「今年こそは!」と意気込んで出かけるものの、露天商の意気のよい客引きに気おされ、買わずに数年。
凝りもせずに、今年こそはっ!と思っております。

ちなみに、今年の「四万六千日」&「ほおずき市」は、土日と重なり、とにかく混雑必至。
今年は、混雑を避けて、これから早朝詣でに出かけます。

◆今日は、2016年7月9日/旧暦6月6日/水無月壬辰の日/月齢4.7日
◆日の出4時33分 日の入18時59分/月の出9時14分 月の入22時05分