2016年の夏土用の丑の日は一回!となれば、それを大好きな鰻で飾りたいものですが…うっ!今年はまた価格高騰!?うううっ( ;∀;)。/7/30=旧6/27・癸丑

土用の丑の日でなくとも、鰻は食いたい!
ってほどの鰻好きですが…。

ニホンウナギが、2014年に絶滅危惧種に指定されてからこっち、少なくとも鰻屋さんは敷居が高い。
だからといって、ファーストフードとかで食べるのもやや残念だしねぇ(っていうか、いわゆる牛丼チェーンだってやけに高くなってるんですが(´;ω;`))。

ってことで、今年は、スーパーから食材鰻を買ってきて、自分で何かつくろうと決意しました。

まずは、参考書を熟読し…。

日本の伝統的なごはん料理は、この本に限ります。
土井善晴氏の『日本のお米、日本のご飯 The Japanese Rice Cooking Book (講談社のお料理BOOK)

日本のお米、日本のごはん

その中にしょうがごはんの櫃まぶし(50ページです!)というのがあって。

新生姜もまだぎりぎり手に入るし、市販の鰻の白焼きを使うんですが、それなら少しは安いかも?
ってことで、一度は作ってみたいとあこがれておりました。

がっ!スーパーの鰻も高いねぇ!!!

中国産でも600円だとぉ~!
しかもこんなちょっぴりで?

そして、スーパーの棚は蒲焼ばかりで白焼きなど皆無。
加えて、国産うなぎの蒲焼は、なんとそのすべてが2000円代ですっ!
ひえぇ~っ!
昨年より確実に値上がりしてない?

鰻かばやき

よって、その高くて白焼きでもない中国産を購入!

本のとおりに、千切り新生姜とみじん切りした油揚げを入れて昆布出汁でごはんを炊いて、グリルで焼いた鰻と白ごま、大葉の千切りをトッピング。

できましたっ!
土鍋でひつまぶし
たれを使わない塩ひつまぶし!

今回は、私にしては珍しく、鰻が蒲焼であること以外(これが最重要なんでしょうが…)は、本にあるとおり(50ページです!)に作りました。
やっぱ、食材がこう高いと、失敗は許されませんしね。

器によそって…。
ひつまぶし
さあて、土用の丑の日の暑気払い、いただきますっ!

◆今日は、2016年7月30日/旧暦6月27日/水無月癸丑の日/月齢25.7日
◆日の出4時47分 日の入18時47分/月の出1時10分 月の入15時23分

↓この本、日本の伝統的ごはん(=米)料理のバイブル的な一冊だと思う!