8月上旬になると「夾竹桃」の花は俄然勢いを増し、遠く東京の空の下でも、今日の広島の一日を思い出させてくれています。/8/6=旧7/4・庚申

今日は、7:45分にNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」⇒広島の平和式典を観て黙とうをささげるという朝です

通常は、平和式典の中継
⇒遅め始まりの朝ドラで、その中継前に、家の掃除をさっと済ませ、身支度を整えてが、なんとなくのお約束。
やっぱり、平和式典のスピーチに耳を傾け、原爆が投下された午前8時15分の黙とうは、すべて敬虔な気持ちで臨みたいものです。

が、今日は、もう一息早めに掃除
⇒身支度まで行っとかなくちゃならないんで、なんとなくの備忘録はじまりですみませんっ!

しかし、なんでだ?
あっ!そのあとオリンピックの開会式かっ!忘れるとこだった!

8月6日が近づくと、不思議に勢いを増す夾竹桃

この花は、気が早いのは6月上旬ぐらいから赤も白も咲きはじめ…。

夾竹桃咲はじめ

それでもまだ存在感はあまりなし。
白いほうが少し開花が早いのかな?

それが、梅雨も明けて、じりじり日差しが強くなる盛夏の日々には、どんどんと勢いをまし…。
路地の夾竹桃
今は、路地に赤い塊が出現したごとくです。

そして、広島の原爆忌の今日は、
この花にちょっと違った思いも浮かぶ。

「夾竹桃」はインド原産の種で、真夏にいきなり元気なのはそのせいです。

しかも、暑さや湿気に強いだけでなく、大気汚染のだって負けていない。

高度経済成長期の日本の空を大地を汚しまくった大気汚染や土壌汚染。
その汚れにだって、この種はなんのその、悠々元気で花を咲かせたんだそうです。

そしてその強靭なまでの丈夫さでもって、原爆による放射能汚染で草木の芽吹きも期待されない中、夾竹桃の花が奇跡の開花をなしたのです。

夾竹桃の花

ということで、この花夾竹桃は、いまや広島市の花
そして、ずーっと復興のよすがのひとつとして、かの街の夏を彩っているのだそうです。

…というのは、知る人ぞ知る話。

今日は、夾竹桃の花を見上げて、ゆっくり眺めてみようか。

広島の悲劇的な日々を、ある意味支えた花がこの花かぁ…。

夾竹桃

夾竹桃は、ひそかにそんな大役をこなし、今年の東京の夏も彩っています。
そして、平和式典の広島の街でももちろん。

こうして、晩夏にゆくにしたがって、この花は、ますます盛り、同じく夏の花百日紅と同じく100日ほど、元気に咲き続けてゆくのです。
そうそう、百日紅もちょっと眺めにでかけなくちゃな。(←こちらは、個人的にかなり見事な観察スポットがあるもんで・笑)

◆今日は、2016年8月6日/旧暦7月4日/文月庚申の日/月齢3.3日
◆日の出4時53分 日の入18時40分/月の出7時58分 月の入20時36分