七十二候は「牡丹華」に。牡丹の花咲く頃と暦は言うけど…あららっ!もうすっかり花の頃は終わり。実を結ぶ(◎_◎;)/旧暦3/19・戊申

七十二候は「牡丹華(ぼたんはなさく)」の時期です。(4月30日~5月4日)

「牡丹(ぼたん)の花が咲く頃」と、暦は言い出しましたが、今年は植物の季節の巡りがかなり早い
桜もさっさと咲いて、さっさと散ったし、野草・雑草の花の頃も早回し。

さて、牡丹はどうだろか?
…と、ご近所の牡丹観察スポットへ出掛けてみると、あららっ!

牡丹の実

もう実が結びつつあって、こうしてみるとまるで別の花が咲くがごとく。

せっかくだから、よーく見ておこう。

牡丹の実

ふーむ。
牡丹は、実の時期もなんとなく華やかな感じだねぇ。
これから、どんなふうに実を結ぶんだろか?コロナ禍でなければ、日参して観察したいところです。

しかしなぁ。

ホントは、昨年同様、こんな感じの華やかな佇まいを期待したのだが。

牡丹の花

今年の花の頃は、染井吉野の開花の早さに併せるかのように、皆、半月ほど早いみたいです。

なので…。

牡丹の開花から半月遅れで開花する(ご近所の観察スポット比)芍薬が、すでに満開。

芍薬

蕾が少し残っているけど、もうここ数日で花の頃は終わりかなぁ。

ホントなら、暦が「牡丹華」と言い出したら、上野東照宮のぼたん苑へ。
じっとり咲き切った牡丹にひそかに色気を感じつつ、まだ咲き初めの芍薬の瑞々しさを愉しみつつ。
…って感じなんですが、今年はもう花の頃は終わってそうだなぁ。

実は、数日前に開苑しているのを知って密かに楽しみにしてたんですが、コロナ禍もあるし、なんとなくハードル高く。
…ああ(-_-;)。

◆今日は、2021年4月30日/旧暦3月19日/弥生戊申の日/月齢18.0日
◆日の出4時50分 日の入18時27分/月の出22時19分 月の入7時04分