柿の旬は、近所の柿の木に柿実ってから。
…と目安にしておりますが、今年は9月中旬ぐらいからスーパーに並んでおりました。
ええっ!安いじゃんとか思いつつ横目で眺め通りずぎ、この日をいまかいまかと待ちました。
ご近所の柿、堂々と実ってますっ!
もちろん、これは他人さまの柿なので見るだけですが…。
時々、家の中から柿の木の持ち主が現れて…。
「おじょうさん。(←美化してます。妄想ですから)少し持って行かれますか?」
という幸運にめぐり合うことなど妄想します。
妄想ですよ!
そんな幸運、柿に関してはありません。
それはさておき、さあ、そしたら私も柿を解禁っ!
…ってのは、実は今年に限っては嘘で、少し食べちゃってます。
だって、いきなり1個88円税別とか、安すぎる立ち上がり、抗えません。
すみません(笑)
さて、小さな嘘はともかくそれでは堂々柿を買いにゆこう!と思ったら柿が向こうからやってきました。
友人から、東京の庭に実った柿をおすそ分けいただく!
おおっ!いいねっ!
これは正真正銘の東京の旬の柿ですっ!
このまま初物として神棚(もどき)にお供えしよう!(←これで、少し買って食べたことをなかったことにしようとしてる?)
ところで、庭からもいだ柿をもらうと、時々必ずついてる枝と柄のT字型の部分。
この部分の正式名称は「撞木」(しゅもく)といいます。
ホントの「撞木」は、半鐘をカンカンうちならず棒のことで、それに似てるからこの名なんだとか。
「撞木」(しゅもく)付きの柿は「当たり🎯」です。
いや、単なるジンクスですが…。
それでも、収穫した友人は「干し柿を作ったら楽しいだろなぁ」とか思ったのかな?
とか想像したりできて楽しくて…。
「干し柿つくろうと思ったのに、なぜか私のところにやってきたんだねぇ」
と、柿にひそかに声をかけてみたりして。
…つまり、私は、いろいろこだわったり親しんだりして「柿」を食べたい。
平たくいえば、柿がかなりの好物なのでありました。
ってことで、カミサマにお供えしたら、さっそくひとついただきます。
待ち遠しいです。
◆今日は、2016年10月26日/旧暦9月26日/長月辛巳の日/月齢25.1日
◆日の出5時57分 日の入16時52分/月の出1時34分 月の入14時38分