今日は節分、
春と冬を分ける季節のはざまの一日です。
ってことで、なんだか朝から張り切りモード。
今日を迎えれば、暦は、重いイメージ纏う冬から軽やかな春へと言っている。
となれば、ヒトの気分も高揚するというものです。
まあ、寒さはまだ続くけどね。
災厄を祓い春を迎える「節分祭」が津々浦々で!
そうそう、神社仏閣で執り行われる節分祭の存在も、ココロ浮き立つ要因のひとつ。
東京都内でだって、かなりの場所で、しかもほぼ一斉に行われるみたい。
いちどそれを上空から俯瞰してみたいなぁ…なんて思う。
で、俯瞰は無理だし、1年ごとに別の場所へといういつものあれ。
今年は福豆もここでいただいたし、ご近所の根津神社にしようかしら?
さて、根津神社の節分祭は…。
この界隈に引っ越してきたころに一度…というかなり前の記憶だが、宮司などが弓の矢を引いて厄を祓う蟇目式
…などはなく、たしか、いきなり豆まきがスタートするスタイルだった。
鬼さんたちも、唐突に登場。
派手な衣装はほかの神社仏閣所属(?)の鬼さんたちと共通ながら、根津神社の鬼は、動きが軽やかでひょうきん。
怖くない(笑)。
ただし、会場である神楽舞台の前は、紙袋を頭上にかかげた人びとが、豆を拾う気満々の臨戦態勢。
その熱気のほうが怖いです。
怖くて、写真撮るのは望遠で遠くから(^^♪。
豆まきは、町内の氏子さんの年男・年女が交代で登場。
それが、15分おきぐらいに繰り返されて、何回かに分けて執り行われた…記憶。
根津神社のHPを見たら、今年も、氏子の数え年88歳(米寿)と、年男・女の85歳の方々が、赤いちゃんちゃんこと帽子をかぶって登場するみたいです。
そうそう、この光景がまた福々しくていいんですよねぇ。
となれば、ほかの催しもほぼ記憶とおりかな?
今日は、それを確かめるべく、根津神社へGO!
鬼=厄災ではなくて…。
禍々しいもの各種を、どこかに持ってってくれるって役割=鬼のシゴト。(←個人的見解)
だから、今年も鬼さんたちに、貯まった悪しきものをポーンとどこかへ持ってっていただきたく。(←私の節分祭のイメージ)
そして、すっきり春を迎えたく。
実際、節分祭の鬼の様子を見るたびに、私の中の詰まった部分が抜けてゆくような気がするのは確かです。
◆今日は、2017年2月3日/旧暦1月7日/睦月辛酉/月齢6.1日
◆日の出6時40分 日の入17時10分/月の出10時25分 月の入23時38分