七十二候は「地始凍」に。暦が「大地が凍る」という頃の東京は、落ち葉で地面が覆われはじめの頃…かなぁ。/旧暦10/5・戊申

七十二候は「地始凍(ちはじめてこおる)」の時期です。(11月12日~16日)

暦は、「大地が凍る頃がやってきた」と言い出しました。
マジ、冬ですね…暦的には。

この東京でも、朝晩は気温がぐっと低いですが、大地が凍るってのはさすがにない。
奥多摩あたりに住む知人が、真冬になれば、霜柱が立つ年もあると言ってたけど、それも、今頃ではないだろな。

古い暦が現役だったころ、11月上旬のこの東京(江戸)でも「地始凍」ってたんだろか?

といっても、まだ本格的に地面を覆うほどではなくて…。

地は凍らないけど、落ち葉が地面を染め始め…が今頃の東京。

落ち葉

ちらほらと、梅の葉が梅林の地面を覆いはじめ。

落ち葉も桜の葉っぱが目立つかな。

桜の落ち葉

ここは、かなり積もってる😊。

落ち葉

これも、桜の樹の下ですが、暦が「地始凍」と言い出す頃の東京は、桜の紅葉の最盛期かも?
同じく、どんぐりが実る雑木林などに行けば、そろそろ、地面はふかふかの茶色い落ち葉で覆われているかもなぁ。(←未確認だが経験則で😊)

…ってそんな時期です。

ってことで収穫。

落ち葉を気にしながらうろうろしつつ、きれいなそれをポケットに。

落ち葉

「地始凍」の日々の収穫です。
モミジも少々紅葉し、松ぼっくりまで拾っちゃいました。

◆今日は、2018年11月12日/旧暦10月5日/神無月戊申/月齢4.8日
◆日の出6時13分 日の入16時37分/月の出10時10分 月の入20時16分