今日は、植物学者牧野富太郎博士の生まれた日を由来に「植物学の日」です。/4/24=旧3/28・辛巳

4月24日は植物学者、牧野富太郎博士の誕生日。
それを由来に「植物学の日」です。

…というか、誕生日が、そのまま研究テーマを冠した記念日になってるし。
すごいですね。

といっても、ファーブルが、虫のひとであるように、私にとって牧野博士は、草のひと。
10代の入り口からずーっと、私の植物好きを見守ってくれた気もして…。

そのひとの誕生日が「植物学の日」。

ぴったりっ!と思うんですよね。

植物学の日は、牧野博士が暮らした場所へを訪ねて遊ぶ。

生まれ故郷の高知県には、高知県立牧野植物園という立派な場所もあるのですが、今年も私は練馬区の由来の場所へ。
東京練馬区の大泉学園駅から程近くにある「牧野記念庭園」

牧野庭園玄関

以前は、同じ沿線に知り合いもいて、あしげく通ってたここですが、最近は、植物学の日近辺のみの、年に1度の牧野記念庭園詣でです。

それでも、樹々たちは…。

優しい萌黄色して、爽やかに迎えてくれる。

萌黄色の葉っぱ

今頃なら、ヤエキリシマが赤く咲く?

八重きりしま

いちばん好きな植物標本園も様々な芽生えが面白い時期。

標本園

博士の書斎は、変わらずそこにあるし。
書斎

いつもどおりのたたずまいが安心できる場所。

庭園をぐるりゆっくり堪能したら、展示室へ

今はどんな展示かな?

おっ!
江戸の絵師・関根雲停の展示だっ!

牧野博士は、こんな動植物絵師のコレクションもしてたんだねぇ。
ちょっと楽しみです。

そして、今年は、草燃ゆる夏と秋の紅葉の頃にも来てみたいなぁ。
ときっと思う。

と思いつつ、結局やっぱり、一年に一度になっちゃうんだなぁ。

それでも、私の植物好きのきっかけは、牧野博士の図鑑。
子供のころから、空き地、田んぼのあぜ道などなどでなじみの草花たちの名前を知ったとたんに感じた慕わしさ。
そして、その営みの面白さを知った喜びを今年もかみしめてみます。

牧野富太郎博士。
155回目のお誕生日おめでとうございます。

まだまだ私の植物好きはやみません。

◆今日は、2017年4月24日/旧暦3月28日/弥生辛巳の日/月齢27.0日
◆日の出4時57分 日の入18時22分/月の出3時35分 月の入15時44分