今日は『遠野物語』発刊記念日にて、「遠野物語の日」になった。で、今日も一冊二冊。/旧暦5/20・壬申

1910年6月14日は、柳田國男の『遠野物語』が発刊された日。

数年前に、偶然このことを知って、密かに今日を「遠野物語の日」とか読んでいた。
そして、この日を祝って手持ちの『遠野物語』を一冊。

気になるページを拾って読んで過ごしてみたり…。(←好きな作家の誕生祝と同じく、工夫がない?)

そしたら、今日は、正真正銘の「遠野物語の日」になっていました。
もちろん、物語の舞台である岩手県遠野市が制定。⇒遠野市観光協会公式サイト

いいなぁ。
毎年、今年こそ行くぞ!と決意しつつ、行けてない場所、遠野…ああ。

今年は、コミックにて遠野物語に迫るっ!

いや、コレを読んで、2015年にあちらの世界へ逝ってしまった、水木しげるさんも偲びたく。
…ってことで。

遠野物語

『水木しげるの遠野物語』

今日は、この一冊をがっつり読み込む日としよう。

っていうか、毎年、この日と言わず、この一冊はしょっちゅう読んでるんですけどねぇ。

結局、もう一冊…。

と言ってる端からもう一冊。

この日が近づくと、同じように関連図書を読みたくなるひとがいるんでしょうか?
よく利用する図書館の「今日返却されたコーナー」にて、発見した一冊(←図書館にゆくといちばん最初にチェックする場所。たいがいそこから1~2冊は借りる)

遠野物語

『図説 地図とあらすじでわかる! 遠野物語』

パラパラめくってみたところ、遠野に伝わる伝承や慣習の謎を図解で丁寧に説いてゆく内容のようです。
なにより、現地の地図があるのが、旅情を誘う。

うーん。
行かないうちに、どんどん詳しくなりそうだなぁ。
このまま「遠野耳としま」になりそうです…(;´д`)トホホ。

◆今日は、2017年6月14日/旧暦5月20日/皐月壬申の日/月齢19.3日
◆日の出4時25分 日の入18時58分/月の出22時19分 月の入8時18分