明るい日々の頂点が「夏至」。
…ともいえる今日。
晴れれば、ごぞごぞ起き出して、いちばん長く滞在するおひさまに、朝一番のご挨拶を。
といきたいのですが、天気予報は今日に限って雨??
予報、外れてくれないかしらねぇ~?(←このブログは、実は、前日夜に書いています。)
ってことで、昨年の「夏至」の日(たぶん。)の日の出を!
東京の夏至の日の日の出時刻は4時25分
しらじらと明るくなってはきますが、まだおひさまは見えません。
よーく見れば、建物の端から顔をだした?!
ってのが、4時39分でした。
建物の多い街中で、日の出時刻から遅れること、約14分で、太陽お目見え!
私の住む、集合住宅の真ん前に、数年前に高いビルが建ち、真南の視界は遮られてしまったのですが、夏至の日の日の出は真東に近く。
こんな風にかろうじて観察可能なのでありました。
(ちなみに、冬至の日の出は、南寄りなので、まったくもって見えません…(´;ω;`))。
さて、完全なおひさまの姿をじりじり待って…。
暇なんで、気をそらしているうちに、きゃっ!出てましたっ!
これが、4時43分。
ってことは、もう少し前に出てたはずだね。
まあいいか。
夜明けがこんなに早いと、さすがに朝も眠くない不思議。
ってか明るすぎて寝てられないのも道理だわぁ~と思う、夏至の日太陽観察。
さてさて、今朝の新しいおひさまはいかに?(←このブログの更新が、日の出時刻なんで、すでに結果はでてますが)
暦便覧の解説も見ておこう。
そうそう、毎年、「夏至」だけ忘れそうになる『暦便覧』。
…なんでだろ?
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」
…だそうです。
「陽」「熱」が、「至極」…極限に達し。
ふむふむ。
「日の長きのいたり」=日が長くなる…から「夏至」だそうです。
っていっても、梅雨の真っ最中ですからねぇ。
蒸し暑いんで「熱」はさておき、「陽」とか「日の長き」=日照時間が長いとかはどうなんだろ?
といっても、今年は、穏やかな梅雨で、ややホッとして過ごす夏至の一日ですけどね。
(昨年は、梅雨入りすぐに、豪雨暴風雨の日々がくり広がって、びっくり!)
さて、明るくなってゆく日々は今日で終わり。
あとは少しずつ少しずつ、日が短くなってゆくんだなぁ。
ちょっとがっかり。
◆今日は、2017年6月21日/旧暦5月27日/皐月己卯の日/月齢26.3日
◆日の出4時25分 日の入19時00分/月の出1時59分 月の入15時33分