七十二候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)の時期です。(10月18日~22日)
まずは、この暦に、江戸時代の豆知識が隠れていたりするって話から。
今は、「蟋蟀」=「きりぎりす」と読みますが…。
・江戸時代の暦「貞享暦」では、「蟋蟀」=こおろぎ
・明治時代に作られた「略本暦」では、「蟋蟀」=きりぎりす
なんだそう。
まあ、どちらにしても、いままで草むらで鳴いていた虫が、在戸=民家の戸口のあたりにやってきて鳴く頃と暦は言っております。
それって、草むらは寒いから?
で、どうせ鳴くなら、私は、こおろぎのほうが風情があっていいなぁと思うんですが、(私には、きりぎりすの鳴き声ってジージジジみたいにしか聴こえない。)
時代によって、解釈がこう変わったのはなんなんだろう?
ともかく、七十二候もすっかり秋を強調。
暦を見れば、さらに昨日は秋土用入りだったし…。
なるほど、リアルは、秋どころか、冷たい雨続きで寒い、冬のような日々のはずです。
こんな日は、外出控えて、例のきのこのその後などを。
そうそう、こんな日々は、家に籠って家でしかできないことをする。
で、きのこです。
数日前に、安かった勢いで大量購入、記念撮影をして➾保存食つくりのはずが、記念撮影で終わってしまった。
もちろん、きのこが新鮮なうちに手は打ってあります。
といっても、いつものきのこの水煮だけどね😊
これは超簡単なので、もしも、大量にきのこを入手してしまったなら、包みをあけるやいなや(記念撮影してもいいけど😊)、すぐに取り掛かることを推奨。
まずは、食べやすい大きさに切って沸騰したお湯で煮て…。
っていうか、もうこれだけで、しかも、ささっと2~3分でオッケー。
昨年は、きっちり煮沸消毒した瓶に詰めましたが、あっという間に消費してしまうので、ホーロー容器に。
湯を切って(ゆで汁にはきのこの出汁がでてるんで、味噌汁に入れます)⇒容器にいれて、塩をふり、軽く混ぜて保存。
味噌汁、パスタの具、オムライスの具などで、あっという間になくなってゆきました。
ああ、また買ってこよう。
秋の日々は、とにかくきのこ。
そうじゃなくとも、きのこ好きだけど😊。
◆今日は、2017年10月21日/旧暦9月2日/長月辛巳/月齢1.3日
◆日の出5時52分 日の入16時58分/月の出6時53分 月の入18時06分