師走の過ごし方は、江戸人に倣いっぱなしですが…。
とすれば今日は煤払いっ!
っていうか、江戸時代の12月13日はもっと大上段に構え「正月事始」と言っていた。
その最初が、「煤払い」。
いまでいう年末大掃除ですね。
ならば、5日前の「事八日」の日はなんだった?
と、実は、毎年思うのですが、地域によっては「事八日」の日が「針供養」だったりもして、12月8日は日常のシゴトに区切りをつける日。そして、今日から正式に正月の準備スタート。
…ってことなのかな?
このあたりは、正月の宿題にしよう。
今日の行事は、もうひとつ。
年神様の依り代である「松迎え」の日。
実は、天井のすす払いも、窓&網戸の掃除もいちばん気候のいい初秋に済ませ、今年からは年末大掃除は割愛。
ってことで、今日の私は「松迎え」重視です。
がっ!
迎えるのは松じゃなく、檜やら樅やら…つまり常緑樹の枝あれこれとか(#^^#)。
だってさぁ。
松は売られてないんですよねぇ…まだ。
なんで、同じ常緑樹ならいいじゃんねぇ…ということにした。
左から、ヒノキ科の葉っぱ(ってかコニファーと針葉樹の総称名の札しかついてなかった)、ブルーアイス、コチア、ヒムロ杉…だそうです。
常緑樹もいろいろだねぇ。
この世は、平成。
世間は、正月用の松というより、まだ目先のXmasに忙しく。
花屋さんの店先は、Xmasツリー気分の常緑樹系枝が盛りだくさんです。
それが、花より美しく見えたりもし、そうそうゆるまない財布の紐が緩みまくり。
…なんか、「松」=常緑樹ってとこに超こじつけなんですが。
飾ったら。
おおっ!香りたつぅ~(^^♪。
束ねて運んでいるときにもいい香りがほのかにしてたんですが、飾ったら、すごいっ!!
花瓶のあたりのみならず、廊下のほうまで針葉樹の森の香り。
見かけも美しいんですが、香りの安らぎ効果がすごいです。
これは大発見!
今日は、ベッドサイドにおいて寝ようか。
ってことで、江戸人に倣いつつも、やってることは無茶苦茶です。
が、まあ、よしとしてください。
◆今日は、2017年12月13日/旧暦10月26日/神無月甲戌の日/月齢24.6日
◆日の出6時42分 日の入16時29分/月の出1時43分 月の入13時36分