江戸人に倣えば、今日は「煤払い&松迎え」。今年は「松迎え」にフォーカスしますっ!(掃除は終わってるんで😊)/旧暦10/26・甲戌

師走の過ごし方は、江戸人に倣いっぱなしですが…。
とすれば今日は煤払いっ!

っていうか、江戸時代の12月13日はもっと大上段に構え「正月事始」と言っていた。
その最初が、「煤払い」
いまでいう年末大掃除ですね。

小箒

ならば、5日前の「事八日」の日はなんだった?
と、実は、毎年思うのですが、地域によっては「事八日」の日が「針供養」だったりもして、12月8日は日常のシゴトに区切りをつける日。そして、今日から正式に正月の準備スタート。
…ってことなのかな?

このあたりは、正月の宿題にしよう。

今日の行事は、もうひとつ。
年神様の依り代である「松迎え」の日。

実は、天井のすす払いも、窓&網戸の掃除もいちばん気候のいい初秋に済ませ、今年からは年末大掃除は割愛。

ってことで、今日の私は「松迎え」重視です。

がっ!
迎えるのは松じゃなく、檜やら樅やら…つまり常緑樹の枝あれこれとか(#^^#)。

常緑樹の枝

だってさぁ。
松は売られてないんですよねぇ…まだ。
なんで、同じ常緑樹ならいいじゃんねぇ…ということにした。

左から、ヒノキ科の葉っぱ(ってかコニファーと針葉樹の総称名の札しかついてなかった)、ブルーアイス、コチア、ヒムロ杉…だそうです。
常緑樹もいろいろだねぇ。

この世は、平成。
世間は、正月用の松というより、まだ目先のXmasに忙しく。
花屋さんの店先は、Xmasツリー気分の常緑樹系枝が盛りだくさんです。

それが、花より美しく見えたりもし、そうそうゆるまない財布の紐が緩みまくり。
…なんか、「松」=常緑樹ってとこに超こじつけなんですが。

飾ったら。
おおっ!香りたつぅ~(^^♪。

束ねて運んでいるときにもいい香りがほのかにしてたんですが、飾ったら、すごいっ!!

花瓶のあたりのみならず、廊下のほうまで針葉樹の森の香り。

常緑樹を活ける

見かけも美しいんですが、香りの安らぎ効果がすごいです。
これは大発見!
今日は、ベッドサイドにおいて寝ようか。

ってことで、江戸人に倣いつつも、やってることは無茶苦茶です。
が、まあ、よしとしてください。

◆今日は、2017年12月13日/旧暦10月26日/神無月甲戌の日/月齢24.6日
◆日の出6時42分 日の入16時29分/月の出1時43分 月の入13時36分