今日は、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの誕生日。なので、いつもの2冊から好きな章を拾い読みします。/旧暦5/14・庚寅

今日は、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの誕生日です。

子どもの頃は、この方による 「耳なし芳一のはなし」「むじな」「ろくろ首」「雪女」…あたりを読んでずいぶん怖い思い。
だけどそれでも、それらが収録された『怪談』は図書館の好きな一冊。

…お化け屋敷もきらいだってのになんでだろうね。

ってことで、お誕生日をささやかに祝う一冊は『怪談』か?
といえばちょっと違う。

大人になってからはこの本一辺倒だったりもする。

『日本の面影』シリーズです。

日本の面影

新編 日本の面影新編 日本の面影 (2)

小泉八雲が、来日したて、まだ日本に帰化するまえのラフカディオ・ハーンだった頃。
初めて横浜港に降り立った日から、松江に英語教師として赴任するため日本列島を西へ西へと移動して、出雲界隈で教師として生活。
そこで見聞きした「日本」の印象を、故国に向かって書いた日々。

当時の日本を異国の人としてちょっとひいてみた視点が、現代を生きる私には、ちょうどよい。
外国人の視点は、現代人のそれと近いのかな?

…だから、興味深いブログみたいにすらすらと読める。

そうだな。
そんな感じ。

そして、自分の国の今のスタイルが、過去からカタチを変えつつもちゃんとつなっがっていることにちょっと安心したりするのである。

江戸時代の空気が残る明治時代初頭の日本。

もしも、その時代を知りたかったら、当時来日した外国人が書いたものを読むのは、理解を深める一つの手だ。
…とやっぱり思う。

ってことで、今年はどの章を読もうかなぁ。

日本の面影 目次

と目次をじっくり吟味して、以前読書したときの記憶をたどる。

2冊通読はぜずに、好きな章を拾い読みしても全然オッケー。
そして、何度読んでも、新たな発見はある。

小泉八雲様。

あるいはラフカディオ・ハーン様。
168回目の誕生日おめでとうございます。
そしてありがとうございます。

あなたのおかげで、過ぎ去った日本の過去にいつでもそっと戻ることができます。

◆今日は、2018年6月27日/旧暦5月14日/皐月庚寅の日/月齢13.3日
◆日の出4時27分 日の入19時01分/月の出18時08分 月の入3時37分