七十二候は「菖蒲華」に。東京では「杜若」「文目」「花菖蒲」オール終了。この暦は福島の地に沿ってたみたい?/旧暦5/15・辛卯

七十二候は「菖蒲華(あやめはなさく)」の時期に入りました (6月27日~7月1日)。

暦は、「あやめの花が咲くころ」だと言っています。

がっ!
その「菖蒲(あやめ)」ってのはどの花なの?

読みを生かして「文目(あやめ)」なの?
それとも「菖蒲」の文字から「花菖蒲」
もしかして、フェイントで「杜若(かきつばた)」ってことはないよね?

…っていうかもう東京では、いずれの花も終わってるんだなぁ…これが。

「文目」「杜若」「花菖蒲」の違いをおさらい。

そうそう、毎年七十二候「菖蒲華」の時期は、花の見分けの復習をしておりますね。

今年は姿のみざっくりと。

・「文目」は、花の付け根に網目模様。

文目

・「杜若」は、花の付け根に細い白線。

後楽園カキツバタ

・「花菖蒲」は、花弁の付け根が黄色く染まる。

花菖蒲

他には生息地とか花の時期などありますが(⇒詳しくはこちらの記事の下のほう)この見分け方がいちばん簡単だとおもう。

が…。
こうおさらいしても、暦が花咲くころと言い張っても、いまごろじゃあ花はない。

ってことで在りし日の「花菖蒲」を。

皇居の花菖蒲

これは、6月中旬ごろの皇居東御苑の「花菖蒲」。
ちょうど七十二候「腐草為螢」の頃が見ごろでした…もう、このあたりに暦のアイテムを移動したいぐらいですね。

東北の庭ではばっちり咲いてた「花菖蒲」。

東北の母の庭は、「花菖蒲」と「紫露草」が並んで盛りを迎えていました。

花菖蒲と紫露草

ふーむ、七十二候は、もしや東北あたりのほうがずれが少ない?(←「竹笋生」の時も同じように思ったなぁ…)

これに「紫陽花」を加えて、花は梅雨に似合いの紫の頃。

そして、今年の東京はもう、紫が似合う雨の日々というより、向日葵が似合いそうな灼熱です。

◆今日は、2018年6月28日/旧暦5月15日/皐月辛卯の日/月齢14.3日/満月!
◆日の出4時27分 日の入19時01分/月の出18時59分 月の入4時21分