七十二候は「禾乃登」の時期です。暦が穀物の実る時期といったら、遭遇しましたカミサマの稲(◎_◎;)に!/9/2=旧7/23・丁酉

七十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」の時期です(9月2日~7日)。

暦は、「禾(こくもの)」=穀物が、「登(みのる)」=実るといって、秋らしさを強調します。
なんたって「実りの秋」と言いますからね。

残暑はまだまだ続いていますが、暑すぎる日々ってのは、米をはじめとした秋実りの穀物にとってはどうなのかな?

いいの?
それとも悪影響?

カミサマにお供えする米は元気に育っておりました。

伊勢神宮の稲です。

伊勢神宮の稲

といっても、ここは東京なので一鉢のみ。

一鉢の稲

秋の七草を見に行った向島百花園にて遭遇した一鉢の稲です。

これは、伊勢神宮の種籾を栽培したもので、米が収穫出来たらカミサマにお供えし…。

稲の解説

稲わらはしめ縄にすると、ありました。

ふーむ、ならばこれはこの稲のその後をしっかと追わねばならない。
涼しくなったら、また、ここにもあしげく通ってくることになるでしょうね。

稲のその後と言えば…田んぼのある庭園にも行かなくちゃ。

もしかすれば皇居の中にある水田(もちろん一般には非公開ですが、時々ニュースに登場。天皇陛下が神餞のために稲を育てられている)と並んで、東京二十三区ではここだけかも?
…な水田は、小石川後楽園の中に。

今年の初夏に、ご近所の小学生たちによって植えられた稲。

小石川の田んぼ田んぼ

そういえば、そのあと猛暑の夏が前倒しでやってきて、以降、出かけられずにおりました。

残暑はしつこく厳しですが、気が付けば、日差しはそう厳しくない。
向島にてカミサマの稲とお会いしたのも何かのサイン?

さっそく、稲の生育を眺めに出かけてみようかなと思います。

◆今日は、2018年9月2日/旧暦7月23日/文月丁酉の日/月齢21.7日
◆日の出5時13分 日の入18時08分/月の出22時16分 月の入11時20分