七十二候は「楓蔦黄」に。東京の街はまだ木々草々の葉は緑色。しかしわが身は東北の街にいて、美しく色づいた蔦も楓も眺め放題です(*’▽’)/旧暦10/9・己未

七十二候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」の時期です。(11月2日~6日)

暦は、「紅葉・楓や蔦が色づく頃」と言い出しました。

東京暮らしでは、まだまだ、蔦も紅葉も青々している時期。
というか、紅葉の時期がどんどん後ろ倒しになっている気もしないでもない。

しかし、わが身は、東北の街にいて、蔦も楓も紅葉のシーズンです。

あちらこちらを赤く染めているのは「夏蔦」。

春から夏にかけては、つやつやとした深い緑の葉を茂らす「夏蔦」
それが、すっかり、赤く色づいて…。

蔦の葉の紅葉

福島の街のあちこちの壁面を赤く染めております。

夏蔦の紅葉

ふーむ、見ごたえたっぷりの美しい赤。
帰省直前に眺めた東京の夏蔦は、まだ、しっかり濃緑でしたが、東北の街は、一足早く冬へと向かってるみたいですね。

おっ!これは、屁糞葛(へくそかずら)だっ!

屁糞葛

夏蔦の這うなかに、ちゃっかり紛れて、こちらの「蔦」も、すっかり黄色く色づいていました。

初夏には可愛い白花を咲かせ、やがて小さな青実。
葉っぱが色づく今頃は、実も熟して、茶色いビーズみたいにも見えますね。

楓・紅葉の色づきはどうかな?

東京の街暮らしでは、こちらもまだ出会ってない楓の紅葉
しかし、さすが東北っ!

楓の紅葉

楓もちゃんと、美しく色づき始めておりました。

東北は、楓や蔦のみならず、様々な樹々の色づきが、一斉に始まった印象。
うーむ、これは、ぐるり辺りを眺めにでかけなくちゃいけません(*’▽’)

◆今日は、2022年11月2日/旧暦10月9日/神無月己未の日/月齢7.7日
◆日の出6時03分 日の入16時45分/月の出13時39分 月の入–:–