東京の菊まつりももう終盤へ。ここは外したくないってんで、行ってきました湯島天神。/旧暦10/7・庚戌

あっという間に11月中旬。ってことは菊まつり終盤だっ!

うっそ~(◎_◎;)。
実は、まだ巣鴨の菊まつりにしか行ってないよぉ。

ってことで、ご近所だし、外したくない湯島天神の「文京菊まつり」へ。

鳥居くぐって、拝殿でお参りしたら、まずは、西郷さんに会いに行こうか。

ここの菊人形は、毎年NHKの大河ドラマがモチーフ。

西郷どん

うーん、主人公の西郷どんより、大久保利通のほうが目立ってる気がするなぁ。
とか思いつつ、糸どん(西郷さんの妻)の、着物の衿元の出来など仔細に拝見。

糸どんの衿元

小菊の細工が美しいです。

湯島天神は、菊まつりの要素がほぼあるのが魅力。

それがコンパクトにまとまって見られるのもバリュー。
で、初めて行きたいって人には必ずここをおススメするしだいです。

私が好きなのは、「古典菊」の展示。

江戸菊

花びらにひねりが効いてる「江戸菊」や…。

なかでも「巴錦」の美しさは必見ですね。

巴錦

この花は、葛飾北斎の肉筆「菊図」にも描かれている。
内が紅、外が黄金色なんてよくこんな花が咲いたよねぇ😊。

しかも。

巴錦

それでつくられた「千輪咲」の豪華さたるや。
これ、一本の苗にたくさんの花を咲かせてるんですよねぇ。
もっと堂々花開いたら、さらに豪華さが増すはずです。…もういっかい来るか、近所だし。

菊細工で、大掛かりな庭をつくる「盆庭」はどうかな?

今年もだるまさんかぁ。

盆庭

いや、好きなんですが昨年もこれだったしなぁ。

いやいや、私のいちばん好きな扇子もあったっ!!

菊まつり

菊で扇子を咲かせてしまう技。
湯島天神の菊まつりの「盆庭」は、数種のモチーフを年替わりで見せるモノですが、この細工が個人的には一番好きです。

ってことで、菊まつりはまだ2か所目。
新宿御苑は、明日最終日だし(←すでに行けないこと確定)、せめてあと一か所ぐらい足を運びたいものですが、はてさて。

◆今日は、2018年11月14日/旧暦10月7日/神無月庚戌の日/月齢6.8日
◆日の出6時15分 日の入16時35分/月の出11時40分 月の入22時02分