二十四節気は「大寒」。青空つづきは嬉しいけれど、雨降らずの冬は乾燥で寒いと実感する「寒の内」。暦的にはラストスパート!/旧暦12/15・丁巳

今日は、二十四節気「大寒」です。

「大」きい「寒」さかぁ…。
暖冬と聞いてたはずが、東京もけっこう寒い日々つづき。

年明けからスコーンと晴れても、空気がド乾燥。
冬の青空

ってのがその原因でしょうか?

そこに、暦は「寒さの絶頂期が来たよ」とダメ押しなのか?
もちろん、暦の解説書『暦便覧』「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と寒さを強調。

うーん。

が、見方を変えれば、あとは昇るのみの寒さの底に着たってことでもありますね。

「葛」と「酒粕」用意して、寒さ対策は万全。

そうそう、こうゆう寒い時期こそ温まる食材を。

酒粕と葛

「葛」はいつもの「吉野葛」。
そして毎年違うものを買うようにしている「酒粕」は、珍しい玄米酒の酒粕にしてみました。

この温め食材。
いろんな用途に使えるんですが、やっぱ寒い日は、温かい汁に。

冷蔵庫の中にあった野菜やきのこ昆布出しでくつくつと煮て、酒粕たっぷり。
最後に、水で溶いた葛を少しずつ入れて⇒とろみをつけて…。

酒粕汁

さあさできましたっ!!!

ふうふういっていただけば、まあ、寒いのもまんざら悪くないなぁ…と思う。

「葛」、「酒粕」…とそうそう「生姜」なんかも「寒の内」を乗り切る強い味方なのであります。
ありがとねっ!

◆今日は、2019年1月20日/旧暦12月15日/師走丁巳の日/月齢14.1日
◆日の出6時49分 日の入16時55分/月の出15時53分 月の入5時33分