菊の季節は晩秋。ならば晩秋の空は「菊晴れ」じゃなくちゃ道理が合わない。
本来ならば、冬に向かって徐々に乾いてゆく空気が空を澄ませ、見上げれば青い空。
そして、趣ある雲。
って具合であってほしいなぁ。
台風一過の翌日と翌々日は確かにきれいに晴れて、この鱗雲の写真はその日々のモノ。
だけど、そのあとは、またもどんよりした空模様続き。
さらにまた台風近づいているんだって(◎_◎;)。
もうさぁ、あれだけ強力な台風が荒らしていったんだから、後には青空の日々。
…ってしてほしいなぁ。
「菊晴れ」の見本みたいな空は、台風一過の日曜日。
ってことなんで、ずいぶん前のことだけど、とりあえずここにお見せしておく次第。
あの日の台風は、備えに備えても怖かったから…。
翌朝の空がただただ青く澄んでいたのがありがたかった。
それでも午後までかすかに残った台風のなごりの雲。
まだこのころは、水が引かないままのエリアが多く、東北地方は強風が辺りを荒らしていたんだよね。
ああ、喜べない青空。
そしてその後も復興のめど立たないままの場所さえも…ある。
菊の花咲く日々のうちにあっぱれ「菊晴れ」と清々しい気持ちで空を見上げてみたいんですが、どうでしょうか空!
◆今日は、2019年10月21日/旧暦9月23日/長月辛卯の日/月齢22.4日
◆日の出5時52分 日の入16時59分/月の出22時41分 月の入12時29分