二十四節気は「小雪」に。暦はもう「雪」の話かぁ。東京の街は、まだまだ晩秋と初冬の合間をいったりきたりです(*’▽’)/旧暦10/26・癸亥

今日は、二十四節気の「小雪」です。

暦がこうして「雪」というコトバを持ち出してくるということは、空から降ってくるのは「雨」より「雪」の可能性が高いということ。
…かな?

つまり、気温がぐっと下がって、そろそろ暮らしのスタイルも冬仕様へ。

だけどなぁ…。

11月も下旬に近付けば、東京でも「初雪」が降った記憶があるけれど、近頃はさっぱり。
「木枯らし」すらなかなか吹かないものねぇ。

東京の街は、晩秋と初冬の合間をいったりきたりして…。

季節も「小雪」まで来れば、不思議と木々の色合いも深まってゆきます。

それでも今年はまだ色づきはゆっくりかな?

向島百花園

…と思うのは、向島百花園の光景。
偶然、昨年と同じ日に出向いたものの、まだまだ色づきは浅いかも?

今頃の園内で存在感を放つすすきもまだ…。

すすき

ふわふわに熟したものは少ない感じ。

同じく、いまごろと言えばの野茨の実

野茨の実

うーん、まだ赤と青のまだらですね。
いつもは、真っ赤になってあたりを染める時期なんですが。

といっても櫨ノ木は、もうすっかり赤く。

そうそう、園内のどこからでも灯台みたいに道しるべになってくれる強い赤。
櫨の木の紅葉はもう終盤で…。

櫨の木

地面も点々と赤く染めてました。
櫨の葉

一方、紅葉(もみじ)も赤くなった。

もみじ

すべてじゃないのが不思議なんだけどね。
種類の差?それとも根付いている場所の環境が微妙に違うのかな?

そして、銀杏(いちょう)の色づきまではもうすこし。

銀杏

葉っぱは、黄色というよりまだまだ緑が優勢です。

ざっくりいうと…。

街の紅葉は、櫨の木から始まって⇒桜⇒紅葉⇒銀杏とめぐり。
木々より道を染める木の葉が多くなって冬到来…といった進捗。

ってことは、向島百花園の紅葉も、まだ中盤
⇒つまり東京の紅葉も中盤?

となりますでしょうか?

ふふふっ、我が向島百花園。
毎秋、その色合いをため息つきつつ眺めつつ、実は個人的に晩秋から冬への進捗チェックも兼ねていたりします。

◆今日は、2019年11月22日/旧暦10月26日/神無月癸亥の日/月齢25.0日
◆日の出6時23分 日の入16時31分/月の出1時01分 月の入13時58分