秋の七草探し、6つ目は「女郎花」。皇居東御苑へ行ったら、いちばんの存在感で咲いてました。/旧暦8/9・辛未・彼岸明

思い切って皇居の庭へ。
もちろん咲いてました「女郎花(おみなえし)」。

これは出かけないと見つけられない秋の七草
向島百花園か皇居東御苑へ行けば絶対咲いているとは知ってたけど、今年は出掛けるハードル高かったぁ(*’▽’)。

しかし、今年も無事眺めることができました。

皇居東御苑の女郎花

場所は、皇居東御苑の二の丸庭園
ここには、秋の七草が植栽されたコーナーがあり、今は、女郎花の存在感が優勢。
黄色い花が、通路まではみ出て咲いていました。

女郎花は、至近距離で眺めるのが正しい。

というより、遠目で眺めて立ち去っちゃったらもったいない花です。

ほらほら、近寄って見たら相当可愛いでしょ(*’▽’)。

女郎花

意外と花が少ない時期なんで、カメラを向けると必ず虫たちが映り込む。

まだまだつぼみも多いみたい。

女郎花

ふふふっ、こちらには虫もつかない。
しかし、これらが全部咲くと、さらなる存在感ですね。

ちなみに、この「おみなえし」には「女郎花」と花の可憐さに比べてちょっと艶っぽい文字があてられてますが、山上憶良が詠んだ秋の七草の和歌では、「姫部志(おみなえし) 」
なぜ、こっちの表記が一般採用されなかったんだろか?
植物の名前って歴史が現代に下ってくるほど、雑なセンスで付けられている気もしますがどうなんだろう?

まあそれはさておき、秋の七草6つ目、「女郎花」こと「姫部志(おみなえし) 」を無事に愛でました。

そして7つ目もこの花のそばに。
それは明日このブログにて(*’▽’)/

◆今日は、2020年9月25日/旧暦8月9日/葉月辛未の日/月齢7.7日
◆日の出5時31分 日の入17時34分/月の出13時53分 月の入23時40分