七十二候は「霜始降」に。東京の街に霜はまだ降らないが、これは降る。「銀杏の実」たわわに実って降るまで秒読み!/旧暦9/8・庚子

七十二候は「霜始降(しもはじめてふる)」の時期です。(10月23~27日)

暦は、この時期、二十四節気「霜降」&七十二候「霜始降」とダブルで霜降ることを強調。
これって、やってくる寒さを早々に注意喚起してるんでしょうか?

…やっぱ、稲刈りしてないとこは急いでねってことなのかしら?
うーん、わかりません。

東京の街では、霜ではなくこれが降る。

まだちらほらですが、銀杏の実がポロリ、ポロリ。

銀杏の実

盛大に降ってくるのはもう少し後かしら?

と思って見上げると、巨大な銀杏木のカップル。

銀杏の木

ふーむ、なあんかあちこちが黄色く見えるのは、日差しのせいか?

デジカメの望遠機能を最大にして眺めると…。
おおっ、いい感じに実ってます。

銀杏の実

ああ、こっちも。

銀杏の実

そして、こ、これはっ!

銀杏の実がたわわに

ひぇぇ~(◎_◎;)。
これぞたわわに実るってやつでは?

これは、もう早々に降ってきますね。
東京の街路を、あの独特な匂いを漂わせるのはもう秒読み。
たいがいは、無残に踏みつけられてアスファルトを汚すのみなんだけどねぇ…。

銀杏の実を八百屋さんなどで買おうと思ったらけっこうお高いんですが、始末の仕方がわからないんで、ただただ、通り過ぎるだけなんだけどねぇ…。

だけど、もし東京以外の街に住むことがあったとしたら、これを東京の晩秋の光景のひとつと思い出すんだろな。

◆今日は、2020年10月24日/旧暦9月8日/長月庚子の日/月齢7.3日
◆日の出5時55分 日の入16時55分/月の出13時26分 月の入23時34分