「大寒」の寒さの底の日々を彩る「節分和菓子」。今年は、名前が気に入って、これにしました!「福ハ内」(*’▽’)/旧暦12/20・庚辰

「大寒」を経て、続く寒さの底の日々の先には「節分」と「立春」。

となると「福豆」とともに気になるのが「節分和菓子」です。
例年は、外出ついでに和菓子屋さんの店頭を眺め、目星をつけるのも楽しい頃ですが、今年はその外出自体が自粛。

どーしようかなぁ。
今年はなしかなぁとまで思いましたが、どうしてもの所用があって出かけた先で偶然。

福ハ内

老舗「鶴屋吉信」の店頭に並ぶ、黄色い箱に「福ハ内」の文字が目に入る。
これぞ、節分に似つかわしいではないかっ💦と、即座に購入。

いや嘘です。
その隣に、ふっくら豆のイラストが入った熨斗かけた「福」の焼印入りの杉木箱。⇒こんなのね(鶴屋吉信の通販サイト)
どちらにしようかと、かなりの時間、悩みました(*’▽’)。

今年の節分の縁起菓子は、黄色い箱の「福ハ内」(*’▽’)。

ふたを開ければ、中にはふっくら豆が並ぶ。

福ハ内

ふあぁ、美味しそう!

「福ハ内」は、明治三十七年製。
明治37年=1904年だから、この御菓子は、117年もの長きにわたって、毎春の節分を祝ってきたんだねぇ。

由来書

…と、添えられていた由来「福ハ内 小さな物語」を読みつつ、今日のこの御菓子との出会いに感謝してみたりする。

さあ、それではゆっくりお茶淹れて、ひとついただくこととします。

◆今日は、2021年2月1日/旧暦12月20日/師走庚辰の日/月齢18.9日
◆日の出6時41分 日の入17時08分/月の出20時51分 月の入8時58分