二十四節気は「清明」に。薄紅色の春爛漫から、季節は黄緑色の爽やかな日々へ移り行く。なあんか、今年は一段と早い早い。/旧暦2/23・壬午・下弦

今日は、二十四節気の「清明」です。

暦が「清明」と言い出す頃は、もう染井吉野は終わりつつある。
季節は、春爛漫の華やかさから、初々しい緑の爽やかな日々へ。

桜を見上げた習慣からか、外歩きは空を見上げがちで、すると…。

欅と青空

今頃のちょっと霞がかったみたいな薄青を背景に、茂り始めの黄緑色のコントラスト。

葉っぱにあたったヒカリは、柔らく反射して…。

欅と青空

樹々の薄緑色が、より清浄で初々しい色合いに見える。

ああ、こんなのが「清明」な光景なのかなぁ。

こちらも「清明」な日々に眺めときたい光景。

春先にはまだまばらな葉の茂りだったも、ずいぶん葉っぱが育ちました。

柳の茂り

ホントにこの若い緑色は、この時期の青空に映えますねぇ。

ああ、この一本の初々しく緑茂るの樹の下で、寝転んでいつまでもこの光景を眺めていたいものです。
20度前後の心地いい気温の日々短くて、こんな暢気に空や樹々を見上げられるのも、もしやいまだけかもしれません。

◆今日は、2021年4月4日/旧暦2月23日/如月壬午の日/月齢21.7日/下弦の月
◆日の出5時24分 日の入18時05分/月の出0時33分 月の入10時12分