初夏の連休が終わると、東・東京の街はハレの日のスタート!…ホントならね。今年も多くは陰祭で神事のみ。下町・夏祭りは思い出の中で(T_T)。/旧暦3/30・己未

東・東京の夏祭り。
今年も、その多くは、御神前にて神職と総代のみで斎行みたい。

特に、江戸東京の天下祭。
神田明神の「神田祭」と、赤坂の日枝神社の「山王祭」と隔年で斎行し、今年は神田明神の「神田祭」を楽しみにしてたんですが、もちろん関係者による神事のみに。

コロナ禍は、昨年よりもっと勢いを増してしまってますし。
ああ、やっぱりなぁというか、当然というか。

だからもちろん、こんな楽し気な山車が東・東京を練り歩くのも、今年はなし(T_T)。
中止(T_T)(T_T)。

今年も、写真眺めて我慢することにします(T_T)(T_T)(T_T)。

神田祭の山車

獅子頭山車

神田祭クジラの山車

ああ、次の神田祭こそは、何事もなく盛大にと祈るのみ。次は、2023年です(←さすがにコロナ禍の影響は去ってて欲しい。地震とか災害もなしっ!あっ、できれば、2022年の山王祭も盛大にっ!)

東・東京の主だった夏祭り。
ひとつひとつ思い描くだけはしておこうかな。

静かに山車を巡行する神社さんもあるみたいですが、基本的には関係者の神事のみ。
それでも、ここに神社の名前だけでも並べて、ひとつひとつ思い描くだけでもしとこうかなとふと。

下谷神社の大祭(5月7日~9日)
  ⇒いちばん早い夏祭り。今年は、山車に神輿を載せて上野~御徒町を巡行したみたい。
浅草三社祭(5月15・16日)
  ⇒今年は、神事のみ。昨年は、10月に延期し、宮神輿1基をトラックに乗せて巡行したのですが、今年はどうなるのかな?
入谷・小野照崎神社大祭(5月15・16・17)⇒神事のみ。
湯島天神例大祭(5月25日)⇒神事のみ。
上野・五条天神例大祭(5月25日)⇒神事のみ。

多くの神事は、コロナ感染症終息祈願として斎行。
そもそも夏祭りは、暑く湿度高い夏に流行する「疫病封じ」を祈念して行われるもの。
だから、神事だけだとしても、とても重要な行事の位置づけですよね。

私もそれぞれの祭期には、自宅から神社の方角眺めて一緒に祈願しようと思います。
そして来年こそは、コロナ禍がすっきり去った中で、のびのび夏祭りを楽しみたく!

祈・コロナ退散っ!!

◆今日は、2021年5月11日/旧暦3月30日/弥生己未の日/月齢29.0日
◆日の出4時40分 日の入18時36分/月の出4時25分 月の入18時04分