帰省した翌朝は、母の庭を仔細に眺め愉しむのもいつものこと。今年は、なんとライラックの花発見!君もここにいたんだねぇ。/4/26=旧暦3/18・庚申

福島帰省した翌朝は、よーく眺める母の庭。

おひさまのもとでざーっと眺めて見れば、なあんかいつものゴールデンウィーク帰省とは趣が違うみたい。

例えば、今年は、咲きたてのライラック

ライラック

いつもは花の頃が終わりかけで枯れてるか、何も咲かずに気づきもしないかで、その存在も知りませんでした。
あなたも母の庭にいたんだねぇ。

さらに馬酔木(あせび)がことのほか立派に咲いててこれにも微かな驚き。

馬酔木(あせび)

ふーむ、君もこの庭の住人だったか。

初夏に移りゆく母の庭は、この2種の花にて、いきなりゴージャスになってます。

躑躅も咲きだしてる?

普段なら、今頃は、これひとつの蓮華躑躅(れんげつつじ)

蓮華躑躅(れんげつつじ)

もちろん美しく咲いてますが、他にも続々。

今年は、他の躑躅も咲きだしてました。

躑躅(つつじ)

躑躅(つつじ)

花の季節は、東京の半年遅れ。
東京の街路の躑躅は、今年なかなか咲きださなかったから、今年はちょっと早めに追いついた感じかな?

いちばん気になるのはこの卯の花。

ふーむ、遠目ではこんな感じ。

卯の花

近寄れば、蕾が膨らみ、そろそろ咲きそう。

卯の花

そーいえば、桜の頃に咲きだすはずの卯の花ですが、東京では出会わなかったかも?
そうだ、いつも眺めている民家の庭が、家の取り壊しと同時に、なくなってしまったからなのでした。

東京の庭園・公園をまわればもちろん、いい感じに咲き誇った卯の花に出逢えたかもな。
…とか思いつつ、これなら、帰京の際には花土産で持ち帰れるかもと虎視眈々。

そーいや、染井吉野はどうしたか?
この福島ではまだまだ開花の知らせは届かないみたいです。

◆今日は、2024年4月26日/旧暦3月18日/弥生庚申の日/月齢17.4日
◆日の出4時55分 日の入18時24分/月の出20時53分 月の入5時48分