久しぶりの不忍池散策。ちょうど、紫陽花の頃が始まって、通路は赤紫や青で彩られてました。ああ、美しい(*’▽’)/旧暦4/24・癸未

久々の不忍池は、すっかり紫陽花の頃。

所用があって湯島駅へ。
せっかくなので、不忍池をぐるり散策。

駅から近い入口から入ると、まず目に入るのは、紫陽花の赤紫

紫陽花赤紫

ここは、けっこうなボリューウムで紫陽花が植栽。
花の盛りはもうホントに赤紫一色が美しいのだが…。

紫陽花 赤紫

まだまだ咲き始めたばかりで、花はぽつりぽつりですね。

そのまま、ボート池のほうへ行くと…。

今度は、紫陽花の青

紫陽花紫

ここも、結構先までずーっと続いていていますが、青い紫陽花は、花の盛りを迎えたみたい。
もうたっぷり咲いています。

紫陽花 紫

外出自粛の日々だからなのか、単に平日の昼間だからなのか、誰もいない独り占め状態です。

紫陽花の花色の違いは、土壌の違い。

ところで、紫陽花の青の赤も同じ品種で、植えられた場所で色が変わるってご存じですか?

実は、紫陽花が持つ色素と土壌の性質の掛け合わせで色合いが変わる

青色が咲くのは、酸性の土。
赤紫の花は中性かアルカリ性の土。

だから、同じ株の紫陽花でも、根が張る微妙な位置で、違う色の花が咲くんだろねぇ。

紫陽花 混合

ちなみに、これは赤紫と青が同じ株に咲くお得なバージョン。

メカニズムを知れば、なるほどと思うけど。
やはり、ちょっと不思議。

なら白い紫陽花は、なぜ白のまま?

紫陽花の白

この紫陽花は、色素を持たないので、どこに植えられても反応することがままならず。
だから白い花が咲く。

ちなみに、私は、この白紫陽花の花咲く直前の明るい緑の頃が好きなんだよねぇ。

ああ、梅雨に入ったら雨模様の日々にも紫陽花眺めてうろうろしたく。
また絶対やってこようと決意して、帰路。(←大げさだけど、コロナ禍の日々の外出はこんな気分)

◆今日は、2021年6月4日/旧暦4月24日/卯月癸未の日/月齢23.3日
◆日の出4時26分 日の入18時53分/月の出1時12分 月の入13時08分