ご近所の高台から見える桜は、ほぼ満開。
駅近の高台から満開まじかの染井吉野眺めて今日帰省。
所用がたてこみ、あっという間に、今日は春彼岸明けだけどねぇ…。
今年は、早すぎる開花だった染井吉野。
ほかにも様々な桜たちを頭に描き、私は車中のひとです。
それでは、せっかくなので、昨日、ぐるり巡ってまいりました上野恩賜公園の桜のことを。
まずは、メインの染井吉野の桜並木。
遠目でみれば満開にも見えますが…。
満開まではまだ間がありそうです。
ちなみに、上野恩賜公園での花見宴会は解禁されましたが、ここはそぞろ歩いて桜花見のみだそう。
それでも、朝から花見客にて大混雑のメインロードです。
一方、私が勝手に定点観測の桜木としているここ。(←といっても3年ぶりです💦)
旧因州池田屋敷表門、通称「黒門」を飾る染井吉野は…。
一足早く満開でした。
でも、しばらくぶりに振り仰いで眺めて、ちょっと嬉しかった。
染井吉野の頃に併せるように咲く桜たちのことも。
上野恩賜公園では、染井吉野がダントツに有名だけど、実は、50種以上の桜が植栽。(2023年版のサクラ樹木マップPDF版がありましたっ!それによると現在55種!!)
せっかくなので、染井吉野とともに咲く桜の中から少しだけ。
まずは、今が盛りと咲く「小松乙女(コマツオトメ)」。
「上野白雪枝垂れ(ウエノシラユキシダレ)」も咲いてる。
ちなみに、名前の通りにこちらがこの種の原木だそうです。
こちらは、そうとうに可愛らしいと思う「舞姫桜(マイヒメサクラ)」
これも満開まであと少しありそう。
そしてこちらは、3月上旬から咲きだした「赤葉桜(アカバザクラ)」。
もう終わりかけですが、ずいぶん長く咲いたものです。
山桜、吉野桜に大島桜などの、いわゆる自生種もちゃんとある上野公園。
自生種というか野生種というか、品種改良種じゃない桜もちゃんとあるのが上野恩賜公園の矜持?
たとえばこれは「山桜(ヤマサクラ)」。
「大島桜(オオシマサクラ)」は清々しく咲く
そして、これは特別扱いかしら?
「吉野の山桜(ヨシノノヤマザクラ)」と名札が配された一本もありました。
…ああ、でもでも55種あると思うと全部眺めたくなる私。
全部じゃないけど、2019年に観察したのを眺めて、来年に備えるか(*’▽’)
◆今日は、2023年3月24日/旧暦・閏2月3日/如月辛巳の日/月齢2.4日
◆日の出5時40分 日の入17時56分/月の出7時03分 月の入20時46分