我が家の多肉植物「ミセバヤ」は、母の家ある東北のそれから約1か月遅れで紅葉。その美しさの変遷をここに(*’▽’)。/1/23=旧暦12/13・丙戌

東北の母の庭にある多肉植物「ミセバヤ」は、
晩秋に紅葉し正月に散った。

葉っぱがオレンジ色に染まり始めたのが、昨年11月中旬。

みせばやの紅葉

徐々に色づくというより、ほぼ突然この色に染まった…と母。
ホントか?
と思いつつその美しさを堪能。

それが、約一週間後にいつの間にか鮮やかな赤に変化。

みせばや赤さを増す。

ってことは、緑⇒オレンジの変化も、もしやホントに突然だったのかも(◎_◎;)

咲いてた花と葉っぱの色合いがほぼ同じくなったかな?

みせばやの花

そんな風に眺めて帰京。

東京の我が家の「ミセバヤ」は、まだ青々いたしておりました。

みせばや

唯一の変化は、11月下旬になって花が咲いたってこと。

さて、正月。

福島帰省して眺めた「ミセバヤ」は、花だけ残して、葉っぱはすっかり散った模様。

みせばや枯れる

ふーむ、この様子もちょっと趣があるね。

そして、帰京してすぐ眺めた東京の我が家の「ミセバヤ」。

おおっ!やっと紅葉し始まった!!

みせばやの紅葉

年末に帰省する前には、まだ葉っぱは青かったんで、ちょっとびっくり!

母のみせばやほど濃くはないけど、これはこれで美しい色づき。

みせばやの紅葉

そして、東京の「ミセバヤ」は、このまま枯れてゆくんだよねぇ…きっと。

そして、「大寒」過ぎて数日の今日。

みせばや散る

早朝眺めてみれば、ああ、あっさり散ったなぁ。

しかし、根元を見れば…。

みせばやの新芽

ああ、もう新芽が出てるっ(*’▽’)。

「ミセバヤ」は「見せばや」の字を当てる。日本の古典園芸種。

以前に調べてこの事実にびっくりしたものです。
そして、この不思議な名前の由来が<高野山の僧が、この花に「君に見せばや(=見せたい)」と文を添えて和歌の師匠の贈った>ことに深く納得。

だって、四季ごとにホントに見どころ満載なんですもの、「見せばや」=「見せたい」と思った気持ちが分かるなぁ。
ってことで、今年もよろしくっ!「見せばや」さんっ!

◆今日は、2024年1月23日/旧暦12月13日/師走丙戌の日/月齢11.6日
◆日の出6時47分 日の入16時58分/月の出14時22分 月の入4時58分