いつもは赤や白の「夾竹桃」咲くのを見つけ、「広島原爆忌」近いのを知る。
それは、「夾竹桃」が広島の花だから。
1945年の今日、原子爆弾を投下され、一瞬にして焦土となった広島の街。
もう、植物は育たないかもと人々は思ったそうです。
しかし、悠々と育って花を咲かせた木があった。
それこそが「夾竹桃」。
この花は、広島の人々の希望のひとつとなって、やがて「広島の花」とされた。
そんなこんなで、広島市街路には「夾竹桃」がたくさん植えられ、今日は花咲かせてるんだろなぁ。
外出の減った今年。
「夾竹桃」は、つぼみしか見ないまま今日。
見つけたのが、7月中旬のつぼみが最後。
不忍池のボート池の畔に一本。
大きく育った「夾竹桃」があり、あれから半月たってるし、もう赤々と花咲かせてるんだろなぁ。
実は、不忍池まで足を延ばさなくとも、いつもなら買い物がてらに「夾竹桃」観察は可能。
赤も白も、民家の庭に植えられていたはずが、今年は、近所ではまったくもって遭遇しない。
なぜ…？
と、主だった観察ポイントを思い返せば、ああ、それらの民家は、ほぼほぼ更地になって、マンションか駐車場になったのでした。
ああ…😢。
しょうがないので、今年は、これも写真で「夾竹桃」眺める「広島原爆忌」の日。
ああああ、ホンモノに出会いたいなぁ。
と思ったら、近所にピンク色が咲いてました。
となると、やっぱ、赤も白にも出会っときたいなぁ。
いきなり来た酷暑に、コロナ禍のマスク。
ますます外出できない日々ですが、気温と日差しの状態をにらんで、やはり一度眺めに出かけてみたいと思います。
◆今日は、2020年8月6日／旧暦6月17日／水無月辛巳の日／月齢16.4日
◆日の出4時53分 日の入18時40分／月の出20時29分 月の入6時58分