生姜シロップを手作ってみる!

生姜が安売りされていたんで多めに購入。
といっても350gぐらい…大きい塊が4つ分ぐらいですけどね。
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こんだけあったら、ちまちま擦って、少しずつ「しょうが湯」というのはもどかしく。
何を隠そう、「生姜シロップ」をつくってやろうという目論見です。
といっても簡単なんですけどね。

生姜シロップの作り方

まずは、生姜の皮を剥き、淡々と薄切りにする。
それを鍋に入れて、生姜の重さの半分+αぐらいの砂糖をぶっかけ⇒混ぜる。
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こんな感じ。
そしてこのまま1~2時間放置する。

すると、ああら不思議、生姜シロップができました。
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こちらが、生姜の残り。
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いつもはコレをややもてあますんですが…(再度砂糖をぶっかけて干して「干し生姜」とか、細かく刻んでカレーをつくるときに入れるとか)、長尾智子さんのこの本を読んだら、まだまだその先があるコトを発見!

長尾智子さん(の本)に学んだ、ジンジャーシロップのその後。

ちなみに、上記の生姜シロップの作り方は、私とほぼ同じ。
違っていたのは、それは「一番搾りの生姜シロップ」であったということでした。
そこで終えていた今までのわたしったら…身の程知らず贅沢モノというか、始末しらずといいますか。

生姜の残りは、単なる残りではなく、まだまだ使い手があったのです。

◆生姜シロップ二番絞り(と勝手に命名させていただきます)

1.生姜の残り+かぶるぐらいの水をいれ煮立たせる。

2.そこに、スパイス(シナモンスティック2・3本は必ず、グローブ4~5粒、カルダモン4・5コをつぶす、黒コショウ10粒をお茶のパックに入れる。)を投入!

…ちなみに、このスパイスの量は、生姜500g~1000gで先の一番搾りをとった場合の分量。

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が、私は気にせずそのままで先へ。

沸騰後は、すかさず弱火に、灰汁をとりつつコトコト1時間。
粗熱がとれたら、シロップのみ漉して、再度鍋へ入れ10分程度煮詰める。

さあさ、今度はスパイシーな二番絞り生姜シロップ(左奥)の完成です。
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「一番搾り」は、もちろんいつもの「しょうが湯」に。
スパイシーな「二番絞り」は、温めた豆乳に入れてスパイシーティとしていただきます。

ちなみに、最後に残った絞りかすの生姜はジャムにできるんだそうです。
もちろん、このブログを書き終えたらトライ!
その後の守備は、またこのブログにて、乞うご期待!

後日談:

…ということで、生姜ジャムです。

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ハンディタイプのブレンダーにて、せっせせっせとつぶしました。けっこういいお味です。
これと味噌を混ぜたたり、生姜焼きとかにも使えるかも。あ、あと、カレーにチャツネ代わりにとか?
なんだか生姜って、本気でいろいろ使えるやつです。